二子玉川上空を駆けるブルーインパルス、【川崎市市制100周年記念】展示飛行

厚い雲の隙間から時折青空が広がる二子玉川上空で6月29日、川崎市市制100周年記念事業「かわさき飛躍祭」の開催を祝うブルーインパルスによる展示飛行を見ることができました。二子玉川上空からの定点観測でおなじみ、Dr.Yからの動画提供をいただきましたのでご紹介します。

撮影:Dr.Y(6月29日14時30分ごろ)

ブルーインパルスの演目飛行についての詳細はこちら→【川崎市市制100周年記念 】6 月 29 日 ブルーインパルス展示飛行の飛行ルート等について(川崎市公式サイト)

今回の飛行は、川崎市の等々力緑地を起点とした多摩川沿いの周回でしたが、航空自衛隊入間基地を離陸して渋谷方面を経由するルートにより、世田谷区内の多くの場所からも機体が確認できたのではないでしょうか。

用賀上空を飛行し、世田谷ビジネススクエアを周回するブルーインパルス(6月29日14時30分ごろ)

昨日は大雨により飛行中止が発表されましたが、本日は無事に実施されました。ブルーインパルスと言えば、新型コロナウイルスによる外出自粛期間にも「医療従事者への感謝と敬意表わす」ことを掲げて都内を飛行し、先行きに不安を感じる人々の視線を青空へと向かわせてくれたことを思い出します。

また、2021年3月31日には、エアレース・パイロット室屋義秀選手による全国の空にスマイルを届けるプロジェクト「Fly for ALL #大空を見上げよう」フライトで、二子玉川の上空にニコちゃんマークが描かれたこともあります。

二子玉川ライズから望むニコちゃんマーク(2021年3月31日12時30分ごろ)撮影: 小林直子

今回は川崎市市制100年「かわさき飛躍祭」を祝う飛行で、等々力緑地一帯ではたくさんの人々が集い、フェスティバルを楽しんでいます。今まで以上にこうした日常の大切を知った今、続くように守っていきたいと思いました。

この記事を書いた人

こばなお

futakoloco 編集長&ファウンダー。二子玉川在住20年。主に公民連携分野のフリーランス・ライター/エディター。法律専門書出版社勤務と米国大学院留学(高齢化社会政策)を経て、2016年〜2022年、自らの暮らしの場である二子玉川のエリアマネジメント法人で情報・広報戦略と水辺などの公共空間における官民共創事業に従事。最近は生まれ育った西多摩の多摩川および秋川の水辺界隈でもじわりわくわく活動中。

暮らしを起点にした「本当にクリエイティブな社会」のタネを自らのアンテナで見つけ、リアルに伺った物語を記録し続けることがいま、とっても楽しいです!