毎年大好評のこの企画、玉川高島屋S・C地階 お惣菜の人気ブランド「まつおか」と都立園芸高等学校(世田谷区深沢)がコラボレーションした「大蔵大根煮」が11月22日(水)〜28日(火)の期間限定で販売中です。
二子玉川エリアでよく耳にする「大蔵大根」、どのような大根かご存知でしょうか。1960年代から70年代までは世田谷の至るところで栽培されていた品種。1977年に誕生した、病気に強く栽培しやすい「青首大根」種の普及に伴い、白首系の大蔵大根は次第に姿を消して行ったのです。
しかし1997年、区内農家の方々が「区内の農産物をPRするためにも、地元“大蔵原”ゆかりの野菜である大蔵大根を見直そう」と、再び栽培をはじめ、今では「せたがやそだち」の地場野菜の一つとして親しまれています。二子玉川エリアの小学校や幼稚園では、農業体験学習として農家の指導の下栽培を行い、給食で食す機会もあります。世田谷区の公式サイトでもせたがやの地場野菜「大蔵大根」で、大蔵大根を使った料理レシピなどを紹介しています。
そんな二子玉川エリアの地場野菜「大蔵大根」とコラボしたのが、名古屋発祥のおふくろの味「まつおか」。手羽先や味噌かつが有名ですが、店頭に並ぶお惣菜の大鍋や大皿が、忘れかけている日本の食文化をふと、思い出させてくれます。二子玉川エリアにある園芸高校とのコラボレーションも、食の安心・安全に対する強いこだわりが伝わってきます。
「大蔵大根煮」(100g 324円)は、各日正午頃からの販売。11月25日(土)午後3時~4時には、園芸高校の生徒さんが直接店頭にて「大蔵大根煮」をご紹介してくださるそうですよ!(※品数に限りがございますので、売切れの節はご容赦ください。)
こっくりと煮込んだアメ色の大根、角煮、玉子で、ご飯も進みそうです。
せたがやの地場野菜「大蔵大根」をぜひ味わってみてください。
この照りで食欲増進
玉川高島屋S・C
http://www.takashimaya.co.jp/sp/tamagawa/
- 名称
- 玉川高島屋S・C 地階 まつおか
- 所在地
- 世田谷区玉川3-17-1