世田谷区と東京都市大学など区内6大学が包括協定を締結 情報ウェブサイト【世田谷プラットフォーム】開設も

世田谷区と同区内に所在する6大学(国士館大学、駒澤大学、 昭和女子大学、成城大学、東京都市大学、 東京農業大学)は12月6日、同区における高等教育の活性化及び地域社会の持続的な発展に資することを目的として、連携・協力に関する包括協定を10月20日に結んだことを発表しました。

 今後は、地域の産業界とも連携を深めながら協定等を結び、地域社会とのかかわりを一層強化して いく予定。連携について「世田谷プラットフォーム」と名付け、その情報サイトも公開されました。サイト内にプラットフォームの内容、概要図、ビジョンなどについて紹介があります。

 特に、同サイト内ページ「プラットフォーム事業紹介」にある、地域の高等教育の現状及び課題分析(IR)「IR分析報告書」は興味深く、地域の高等教育の現状及び課題についての分析が公表されています。二子玉川エリアの在住者や在勤・通学者にとり、貴重な資料として参考になると思います。ぜひご注目ください。

概要は下記の通りです:

■締結日:2017 年 10 月 20 日

■参加団体: 世田谷 6 大学(国士館大学、駒澤大学、昭和女子大学、成城大学、東京都市大学、東京農業大学 ※五十音順) 世田谷区

■目的: 各協定大学及び世田谷区が包括的な連携のもと、様々な分野において人的交流、知的・物的資源の 相互活用を図り、世田谷区における高等教育の活性化及び地域社会の持続的な発展に資すること。

■内容: 各協定大学の特色化と資源集中を促し、世田谷区にお住まいの方々、同区に通う学生・生徒、所在 企業、訪問者、同区と交流する地方自治体等に、各大学の得意分野をいかした高等教育や実務教育、 地域の課題解決のための調査・研究協力等を実施する。

■ウェブサイト: http://setagaya-univ.jp

情報サイト「世田谷プラットフォーム」のホームページ

ニュースリリース(東京都市大学)

https://www.tcu.ac.jp/news/newsrelease/20171206-11603/

名称
世田谷区役所
所在地
東京都世田谷区世田谷4-21-27

この記事を書いた人

こばなお

futakoloco 編集長。玉川町会100年懇話会事務局スタッフ。主に公民連携分野のフリーランス・ライター/エディター。二子玉川在住20年。出版社勤務を経てまちづくり法人で情報・広報戦略と水辺などの公共空間における官民共創事業に従事。多摩川流域生まれ&育ち。

暮らしを起点に「ほんとうに創造的な社会とは」を考えるラボラトリー「チームうなラボ」のフェロー。自分たちのまちづくり活動の経験や学びを言語化し、ときにはゲストとの議論と振り返りをまじえて発信・活動しています。

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