どうぞのごはん♯26 TamagawaBrewでどうぞのごはん

 

仕掛け人のひとり、ふたこビールをつくっているなおちゃんに「また、水辺でビアパーティーやるから、一緒にやろうよ」と言われたのが、静嘉堂ガーデンのどうぞのごはんの時。

あっという間にその日はやってきて、どうぞのごはんは、2日めと、3日めに出店することになりました。

NPO法人せたがや水辺デザインネットワークに、二子玉川エリアマネジメンツさんから「水辺ガサガサのワークショップをしてほしい」ということでお話しもあり、カタリストBAへ行くと、カレー対決でもお世話になった東急の担当さん。(せたがや水辺の楽校 は、2日の午前中と、3日の午後に水辺ガサガサをやります)

ついでにどうぞのごはんのお話しもチラッと。その後、実行委員会さんとお話しをすすめていくと、窓口が、co-labさんで、こちらは「シネマベリ二子玉川」の面々。

このおまつりでは、キッチンカーを借りるという。途中でキッチンカーを借りてまで「どうぞのごはん」を出すのはどうなのかな、とも考えました。どうぞのごはんのキモチに沿っているのかな、って。でも、毎日お話しをするうち、実行委員会、参加する人たち、みんなのキモチはひとつ~みんなで楽しく水辺で過ごしたい~ということだけなんだ、ということがわかり、一緒にやりたいな、と思いました。

のぼり?作ってみた
吉実園さんにて有難豚(ありがとん)購入

それからは、宇奈根の畑のシゲちゃんや、大蔵の畑のナミさんと野菜の打ち合わせをしたり、有難豚を仕入れに、上祖師谷の吉実園に希望ちゃんのキッチンカーをおっかけていったり、メニューを考えたり。

さっき、メニュー決定

WEBサイトが充実してくるにつれ、去年の夏にキャンプで参加した「NUビレッジ」でみた石花のワークショップがあったり、そういえば、野菜スポットを巡りたいって言ってたな、これ、シマダさんの企画だな(想起汁立食屋)、とか、前に原っぱで取材してくれたのがご縁で知り合いになったご近所さんのスラッグラインワークショップとか、いつもこの辺でなにかしている人たちのおもしろいものが、たくさん集められていて、どんどんワクワクしてきました。

6月2日は界隈の中学校の運動会もあり、私の周辺のスタッフはちょっと不足気味。水辺の楽校のガサガサのお手伝いを、ちょうど大道芸修行にアジアをめぐっていたタイソンが帰国していたので声をかけたら、3日とも空いていているとの答え。実行委員会にライトアップ用のライトを木に登ってつけてくれる人いないか、と聞かれ、タイソンを紹介したのでした(なんせ、大道芸人、なんでもできます。タイソンのことについて書くと長~くなってしまうので、またの機会に)そして、タイソンの大道芸も披露できることに決定!児童館を中心にめちゃくちゃ子ども達に人気のタイソン。修行の成果も楽しみ。

ごはんのおさらは、肉じゃがにしようと思う
ペトランのパンを載せたパンのおさらは、ポテサラをメインにしようと思っています

せっかくどうぞのごはんででるのだから、やっぱりなるべく使い捨ての容器とかのゴミは減らしたいな、と思ったり、(小学校のおまつりや、羽根木公園でのビオキッズのことを思い出して)「これまでこうだった」を捨てて、そのまちの、そのまちらしい、あたらしい「おまつり」が生みだせるんじゃないか、と思ったりするのです。その「おまつり」は、なんとなく、暮らしの一部になるような。「ハレとケのあいだ」かな。(勝手な妄想)そして、そういうそのまちで暮らしている人たちが一緒に楽しく作っていく「おたのしみ」が、いろんなまちで、それぞれ生まれたらいいのになあ、と思います。


ポテトサラダのレシピ

・じゃがいもとたまごをゆでてつぶす

・玉ねぎは薄く切って水にさらす

・きゅうりは薄く切って塩を振る

・全部混ぜて、マヨネーズ、塩、砂糖、酢、で味をつける

・お好みで黒こしょうをかけて召し上がれ♪

 

6月1日(金)16時から、二子玉川近くの水辺、兵庫島の周辺で「TamagawaBrew」というおまつり、が3日の16時まで開催されます。

6月1日(金)~3日(日)兵庫島公園で「みんなで多摩川を堪能する水辺フェス 【TAMAGAWA BREW Vol.01】」

http://futakoloco.com/5991/

名称
兵庫島公園
所在地
世田谷区玉川3-2-1

この記事を書いた人

ゆか

サラリーマン時代に東急ハンズ玉川店、玉川高島屋を担当し、ここいら辺が気に入って移住。岡本の坂下に住み、母となり産んだ子どもたちはもうオトナ。2005年から鎌田で「子どものアトリエ」を始め、2016年に大蔵5丁目「ゆいまあると3つの磁石」という場を開設、「子どものアトリエ」「映画とキャラメル」など、よくわからないことを展開。2021年、岡本から玉川4丁目の空き家(通称たまよん)に1年間入居。2023年、「ゆいまあると3つの磁石」近くに建った家に転居、「あめます舎」と名付けて家開きしている。NPO法人せたがや水辺デザインネットワーク所属。