「タマリバーズ」は多摩美術大学と二子玉川ライズの地域連携アートプロジェクト。
今年早々に7回目「ふたこのわたし」が開催され、その様子は、下記のコラムに書かせていただきました。
【生きることはアートだ!♯2】タマリバーズ~ふたこのわたし~
このプロジェクト、2011年春のライズショッピングセンター開業イベント『空飛ぶメダカの学校』をかわきりに、多摩美術大学の学生さんが、二子玉川ライズを拠点に演劇や展示・ワークショップなどを展開しているという「美大のある街」二子玉川ならではのイベント。2016年度からは、多摩美術大学PBL( Project-Based Learning)科目となっています。PBL科目とは、プロジェクトをベースにした実践型・参加型の授業で、全学科の学生が横断的に履修することができ、異なる専門的なスキルを持った学生が集まって各々の能力を発揮していくという。とても興味深い授業だと思います。
8回目となる今回、2016年タマリバーズVol.6で初演の原案を大幅に改定しての再演、それが、なんと、6時間の超長編!
観客参加型の広場演劇超長編・・。いったいどんな展開になるのでしょうね。
当日ガレリアでのパフォーマンスと同時に、タマゾン、ゾニアン、の装飾品を多摩川美術大学の学生と一緒に作るワークショップも開催されます。
こちらも参加費無料、事前予約も不要で、作ったものは持って帰れるそうです。
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■開催日時:2018年10月6日(土)・10月7日(日)13:00~19:00
■開催会場:二子玉川ライズ ガレリア
■観覧無料/事前予約不要
プレイベント
■「エベカワがやってきた」
会期:2018年秋の某日
会場:二子玉川ライズ内の店舗
・広場演劇「タマゾニア」に登場する土地の化身エベカワが、突如二子玉川ライズ内にあらわれます。
■「エベカワの泉」
会期:2018年10月5日(金)~10月7日(日)
会場:二子玉川ライズ内某所
広場演劇『タマゾニア』に登場する種族タマゾンが隠していた「男子禁制の聖なる泉」が二子玉川ライズ内のどこかに出現します。
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『タマゾニア』
脚本・演出: 西 岳
(多摩美術大学 演劇舞踊デザイン学科・劇団「シラカン」を主宰し数々の演劇祭で受賞、注目の新人)
監修:野上絹代
快快(ファイファイ、faifai)の中心メンバー
(パフォーミングアーツにおける斬新な表現を開拓し2010年9月代表作「My name is I LOVE YOU」でスイスのチューリヒ・シアター・スペクタクルにてアジア人初の最優秀賞、「ZKB Patronage Prize 2010」を受賞し国際的にも注目されている)
あらすじ
〜公演時間永遠!?!?ここに生まれた年代記〜
時は太古、タマゾニアと呼ばれる時代があった。
大きな滝のもとに暮らすタマゾンという種族は、土地の化身、エベワカを喜ばせるために供物を作る儀式に大忙し。
タマゾンたちが供物を探しに留守にしている間に現れた新種族 ゾニアンは、タマゾンの暮らす土地に進出し、
建国してしまう。 タマゾンたちはゾニアンとの共生を目指すがうまくはいかず、 覇権をめぐり争いを繰り返す。
その様子にエベワカは大地を揺るがし怒り狂う。謎の存在、土地の化身エベワカとは一体なんなのか、
前代未聞の大スペクタクルが始まる…。
公式ウェブサイト
https://tamarivers.com
- 名称
- 二子玉川ライズ ガレリア
- 所在地
- 世田谷区玉川2丁目21-1