日時:2017年5月3日 9:30~16:00(乗艇時間6h30m)
メンバー:米沢部長、常木隊長 +こばなお(撮影班)
走行コース:澤乃井園下(青梅市沢井)~羽村堰(羽村市玉川)
走行距離:約15㎞
天気:晴れ
気温:25℃(ぐらい)
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初めまして、「二子玉川カヌー部」こと「ドヌー部」です。なぜドヌー部なのかというと、カトリーヌ・ド・ヌーブが由来です。意味はありません。
私たちは、多摩川流域・二子玉川を拠点に自己責任でカヌーを楽しむ勝手連です。現在のメンバーはFacebookページ登録数をみると40人ほど。部長は米沢(米右衛門)、隊長は常木(常右衛門)。二人合わせて「二子玉川兄弟」です。
部としての公式初乗りは2016年5月8日。部活動開始1周年を記念し、やっぱちゃんと記録を残しておこうということで、futakolocoのコラムという体裁で毎活動をレポートします。基本的には部長⇔隊長で書くはずですが、こう見えて副業ではかなりハードなお仕事のお2人に代わり、記録・撮影班のこばなおによるインタビュー形式になることもあります(今回です)。
—いきなりですが、常木隊長、今回の活動についての感想をお願いします。
(常)自分としては2017年初乗りの2月の玉川(兵庫島公園)~羽田が流れのないところで17km4時間半だったのに、あんな流れのきついところで6時間半も漕いで15kmしかなかったのかと呆然。まあそれだけ厳しいコースで途中途中水を出したり、瀬のコースを読んだりしてる時間が長かったのかと。
もともと二子玉川カヌー部が使っているインフレータブルカヌー(空気を入れて膨らますタイプ)は湖沼や静流用で、急流の岩場で使う船ではないのですが、それでもなんとか完漕出来ました。急流の岩場を必死のパドリングで漕ぎ抜けた時の快感はなんとも云えないものがあり、また再チャレンジします。
我と思わん方は、ライジャケ・ヘルメット持参で、渓谷のお水をいっぱい飲む覚悟で、自己責任でご参加を!
・・・おっと、いきなり締めた上に勧誘まで。お次はすっかり足がパンダ焼けした米沢部長から。
(米)先日のコース、とても楽しかったのですが、少し上級者向けでしたね。インフレータブルカヤックで下るには多少の経験と真に水と一体になる勇気が必要‼️
私は出掛けに嫁さんに、もしかしたら帰って来ないかも宣言をして挑みました。その覚悟あってか?出廷早々複雑な流れに呑まれ、あえなく沈(ToT) しかし、透き通った多摩川の清流での船上昼寝は極上のリラクゼーションです。最後に通った羽用水路は、それまでの景観とは一変。ゆったりとした流れに乗りジャングルクルーズ。やや短いですが、これまた最高なコース。
今回のレポートはこれくらいにして、私と常木隊長を結びつけてくれた多摩川に感謝しつつ、普段見てる多摩川をいつもと違う視点で感じてみたい方がいらっしゃれば、是非ご一報下さい。
ひょんな事から隊長と始めたドヌー部も、多くの皆さんの支えで1年を迎えました。今年も月1回位は多摩川を拠点に流れ、多くの方に水辺の魅力を感じてもらいたいと考えています。
ここで再度、常木隊長のコメントです。
(常)今回はいや~、9:30に澤乃井園からスタートし、部長・隊長とも激流に一回ずつ転覆、床上浸水は数知れず。羽村堰到着は16:00過ぎで、質量ともカヌー部史上最もハードなツアーでした。でも、スリル満点、アドレナリン炸裂の急流スラロームから、3~4mの淵の底までクリアに見える透明度や新緑の深さの癒し空間、小作堰からはコバナオ撮影班も合流してのフォトセッション?&慰労会もあり、濃密な一日でした。
…とのことです。要するに、今回は上級者向けのコースだったので一般募集をせずに米&常右衛門のおとうさん2人が轟沈を楽しんだ活動だったわけです。こばなおは羽村堰から小作堰間を多摩川沿いに歩き、13:30頃、くったくたな体で到着した2人を草餅でお迎えしました。(弁当とかもっていかない辺り、マネージャーに昇格できない理由です)。こばなお的には今回の一番の収穫は玉川兄弟像の前で二子玉川兄弟の撮影ができたことです。
▼今回の教訓&気づき
第1条 多摩川上流はきつい
第2条 4号艇の底が破れた→常木隊長が補修済み
第3条 ゴールデンウィーク中の羽村堰近隣は営業中のお店がほとんどない
第4条 羽村の大正土手(桜堤)は米沢部長の思い出の場所
以上。
二子玉川カヌー部(Facebookページ)
https://www.facebook.com/groups/futako.canoue/
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