皆さまこんにちは!二子玉川公園ビジターセンターです。
二子玉川公園は来年4月で開園10周年を迎えます。
この10年の間に二子玉川公園を利用される方も増え、たくさんの方々に公園の魅力を感じていただけたかと思います。
皆さんは二子玉川公園のどのようなところに魅力を感じるでしょうか。公園サポーターや地域の方々の協力による公園の運営管理、多摩川を凝縮したイメージで作られた本格的な日本庭園、そして隣接する多摩川や国分寺崖線の豊かな自然。他にも色々な魅力を見つけ出せると思います。
防災公園としての二子玉川公園
そして忘れてはならない魅力が「防災機能」です。ご存じの方も多いかもしれませんが、二子玉川公園は防災公園として設計されています。これは2011年の東日本大震災を受け、震災が発生した時の利用を想定し10,000人の避難民を一時受け入れできるように設計されています。
では、具体的な設備はどうでしょうか。「何が」「どこに」あるか。ここまで把握されている方はまだまだ少ないかもしれません。
このように二子玉川公園の随所に防災機能が隠れています。
これらの設備は万が一のための物なので活用されないことが良いかもしれませんが、二子玉川公園では積極的に「使う」ことを進めています。
設置して終わりではなく、きちんと使える状態を保つ、そして使える(何が、どこに、どうやってを知っている)人を増やすことが大切だと思います。
このように積極的に防災設備を使うようにしています。皆さんにもぜひ、この秘められた魅力を知っていただけたらと思います。
防災設備について気になることがあればお気軽に公園スタッフへお問い合わせください。
※二子玉川公園はこれまでの「一時集合所」の指定の他に、この9月1日から「広域避難場所」にも指定されました。皆さまもお住いの地域の一時集合所や広域避難場所、そして避難所を事前に確認しておくことをお勧めします。
- 名称
- 世田谷区立二子玉川公園
- 所在地
- 東京都世田谷区玉川1-16-1