10/24(金)25(土)は、住民参加でつくる「玉川野毛町パークらぼ」秋のオープンパーク!

10月24日(金)と25日(土)、玉川野毛町公園 拡張予定地の整備済みエリアで「第11回 秋のオープンパーク」が開催されます。

このイベントは、区民協働で公園づくりを進める「玉川野毛町パークらぼ」による恒例の催しで、地域の参加者たちが企画・運営を行っています。秋の青空のもと、子どもから大人まで誰でも楽しめるプログラムが盛りだくさんです。

区民協働でつくる公園プロジェクト

「玉川野毛町パークらぼ」は、世田谷区と地域住民が協力して公園のあり方を一緒に考え、実際に運営・活動を行う協働の仕組みです。今回のオープンパークでも、パークらぼに所属する9つのプロジェクトチームが中心となり、それぞれの得意分野を生かした体験プログラムを企画しました。

会場では、拡張エリアの整備状況や今後の公園づくりの進捗を知ることができる「パークらぼ活動ツアー」も実施され、新しい公園の姿を間近に見ることができます。

主な体験プログラム(すべて参加費無料)

  • 拡張予定地を出て、周辺の歴史と地形を学ぼう!【野毛町ヒストリー】
     ヒストリーチームによるまち歩きツアー。野毛大塚古墳など、地域の歴史を学べます。
  • いろかたちビンゴ【おそとあそびの日】
     身のまわりにある「いろ」や「かたち」を探してビンゴに挑戦!小さなお子さんにも人気です。
  • 秋のリラックスヨガ【青空ヨガ】
     芝生の上で深呼吸。秋風と鳥の声に包まれながらリラックスできる青空ヨガ体験。
  • ヤギのいる風景【動物ふれあい】
     ヤギの「ミルクちゃん」もやってきます!のんびり草を食べる姿に癒やされます。
  • ウェルカムガーデンありがとう!思い出の植物レスキュー大作戦【チーム循環】
     開園時に向けて移植を行う植物のレスキュー企画。地域の人と一緒にガーデンを守ります。
  • 葛のつるの輪を使って輪投げをしよう!&キッズ文庫【キッズチーム】
     自然素材を使った手づくり輪投げ。大人も子どもも一緒に楽しめます。
  • 野毛大塚古墳消しゴムはんこ押し放題【野毛町ヒストリー】
     古墳デザインのオリジナル消しゴムはんこを押して遊ぼう。
  • 押し花のしおり作り&消臭剤作りワークショップ【東京都市大学ISO学生委員会】
     身近な草花を使った秋のクラフト体験。学生たちがやさしく教えてくれます。
  • パークらぼ活動ツアー
     参加者が取り組む各チームの活動紹介を聞きながら公園をめぐるツアー。

また、25日(土)11:00〜15:00には、美味しいコッペパンのキッチンカーも登場します(売り切れ次第終了)。

イベント概要

  • 開催日時:2025年10月24日(金)・25日(土) 10:00〜16:00
     ※荒天延期:10月26日(日) 10:00〜16:00
  • 会場:玉川野毛町公園 拡張予定地(世田谷区野毛1丁目)
  • 参加費:無料(出入り自由・申し込み不要)
  • 主催:玉川野毛町パークらぼ
  • イベント告知リンクhttps://nogemachi-parklab.com/news/5224/

公園整備の進捗と新しい呼び方

来年度の全面開園に向けて、現在、拡張予定地では拠点施設の建設が進んでいます。木造の軸組が立ち上がり、完成に向けた工事の様子も会場から見ることができます。

開園後は、これまで「既開園区域」「拡張予定地」と呼んでいたエリアを一体化し、新たに「古墳のエリア」と「みどりのエリア」という呼び方で親しまれる予定です。

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名称
玉川野毛町公園拡張予定地
所在地
東京都世田谷区野毛1-19

この記事を書いた人

こばなお

futakoloco 編集長&ファウンダー。二子玉川在住20年。主に公民連携分野のフリーランス・ライター/エディター。法律専門書出版社勤務と米国大学院留学(高齢化社会政策)を経て、2016年〜2022年、自らの暮らしの場である二子玉川のエリアマネジメント法人で情報・広報戦略と水辺などの公共空間における官民共創事業に従事。最近は生まれ育った西多摩の多摩川および秋川の水辺界隈でもじわりわくわく活動中。

暮らしを起点にした「本当にクリエイティブな社会」のタネを自らのアンテナで見つけ、リアルに伺った物語を記録し続けることがいま、とっても楽しいです!