雨で、「マルタウグイの産卵環境づくり」が中止になりました。天候不良で活動が中止になるのはよくあります。だいたい、当日の朝、中止判断をします。急にお休みになって、朝から、あれやこれやたまっているおうち仕事などやろう!と思うのですが、たいてい何もしないで夜になります。
お昼過ぎに、次女と一緒にご近所の猫のお世話をしに行きました。次女は社会人1年生。一緒には住んでいないので、たまに会社が休みの土日に一緒にご飯を食べたりします。せっかくなので「猫カフェ」風にのんびりしようと思って、「米粉パンケーキ」を焼いてみました。
パンケーキを焼きながら、次女とたわいもない話しをしました。それは、思い出せないくらいなので、どうでもいい話だったのかな。
子どもたちが小さい頃は、なんだかいつも追われているようだったなあ、と思います。今思うと、なんであんな風に切羽詰まった気持ちになったのだろう、と不思議に思うけれど、いつもなんだか追われているような感じがしていました。時間が、自分の思うように、自分のためには使うことができず、子どもたちの予定で動かなくてはいけなかったからかもしれません。
そして、「ママ、ママ」と口癖のように呼ぶ娘たち。私がほったらかしにしたら、この子たちは死んじゃうかもしれない、という重圧。ご飯を食べさせなくちゃ、公園に連れて行かなくちゃ、今、これをやってあげないと手遅れになるのでは?そういう勝手な自分の思いに追いかけられていたのかな。
最近、月に何度か、喜多見9丁目のおでかけひろばFukufukuのお手伝いをさせてもらっているのですが、そこで、小さな子どもとそのお母さんたちと一緒にいると、あのとき、もっともっとのんびり楽しめたらよかったなあ、と思うことがよくあります。何をしなくたって、ニコニコ一緒にいてあげたらよかっただけだったのにな。今の私だったら、もっと娘たちと楽しく過ごせたんじゃないのかなあ、とか。
Fukufukuにお弁当を持っていくのを忘れた時、まだ家にいた長女に「食べて」と電話をしたら、届けてくれたことがありました。お弁当を持ってきてくれた時、おでかけひろばの床にコロンと転がって笑っていた赤ちゃんを見た長女、「ママって、私がこんな赤ちゃんで、こんなかわいかった時を知ってるんだよねえ」と笑っていました。
ほんとに、ただ、元気でそこにいてくれたらそれでいいんだものね。
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◆米粉パンケーキ
▶米粉 200g(1カップ半)
▶さとう 60g(半カップ)
▶卵 2個
▶ベーキングパウダー 小さじ2
▶サラダ油 大さじ2
▶豆乳 150cc~とろっとするぐらい。
全部混ぜて、フライパンで弱火で両面を焼きます。お玉でフライパンに流して、表面にぷつぷつ穴が開いてきたらひっくり返します。
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