サステナブルな暮らしを送る人々が集う魅力的な街であることを示す「フェアトレードタウン認定」。「フェアトレードタウン世田谷推進委員会」は、この認定取得を目指した活動を通じて地域にフェアトレードやエシカル消費をさらに広め、子どもたちが育ちゆく未来の世田谷が、世界でいちばん人と地球にやさしい街となることを願っています。
そしてこのたび、ガーナで収穫されたカカオ豆を原料として製造したフェアトレードチョコレートを地域の子どもたちのデザインによるパッケージで販売する「世田谷エシカル消費・フェアトレード推進プロジェクト・世田谷フェアトレードチョコレート」が始まりました。
もうすぐバレンタインデーのこの季節、地域だけでなく世界中のいろいろな人々による物語が詰まったこの「世田谷フェアトレードチョコレート」についてご紹介します。
チョコレートパッケージデザインコンテスト
このコンテストは「世田谷をフェアトレードタウンに!」と、東京都発のフェアトレードタウン認定を目指して活動されている「フェアトレードタウン世田谷推進委員会」が実施。世田谷区の小学5-6年生の子どもたちへ「あなたが未来に残したい大切な世田谷の風景」をテーマにデザイン公募しました。
ご縁があって、PONこと本城晴美(イラストレーター)に作品選定のお声が掛かり、張り切ってお手伝いをさせていただきました。
私が初めて絵を描くトキメキを知ったのは、小学生のポスターコンクールだった事を思い出し、大事に失礼のないよう悩みまくり時間をかけて子どもたちの絵を見せてもらいました。どの作品も子どもたちの気持ちを想うと、グッっときます。
選ばれたのは以下の5作品:
「等々力渓谷」「豪徳寺の招き猫」「多摩川の夕焼け」「区の鳥オナガ」「多摩川の生き物」
5作品の絵が印刷されたパッケージによる商品は、1回目の販売をスタートするも大好評につき、品切れゴメンの店舗も。
2回目の販売もありますので、見掛けられましたら、ぜひお手にとって心惹かれる1作品でも、5作品全部でも、どうぞ大切な誰かにお選びください。地球にやさしい「エシカル消費」の活動に参加していることにもなりますね。
下記の協力店で販売中です。(数量限定、販売期間:第1期2月1日〜、第2期2月15日〜)
・お茶とおやつ ヨウケル舎(千歳船橋駅)
・かまいキッチン(下北沢駅)
・ふたこビール醸造所(二子玉川駅)
・ふたこビール瀬田醸造所(用賀駅)
・fetecafe(自由が丘)
・メイド・イン・アース(自由が丘)
・アトリエそら豆(祖師ヶ谷大蔵)
★販売価格: 1パック300円(フェアトレードチョコレート5個入り)
詳しくは公式サイトをご覧ください。