瀬田玉川神社で元日「新春能楽奉納」 氏子による初の試み

 二子玉川地域で多くの方が初詣に訪れる瀬田玉川神社。今年は「初の試み」で、元日に氏子による能楽が神楽殿で奉納されるというお知らせをいただきました。普段は目にする機会の少ないお能ですが、今回はわかりやすく各演目に解説を加えながら披露されるそう。初詣の参拝の際にぜひ日本の伝統芸能に触れてみてはいかがでしょうか。

 また、同神社では新春限定で黄金色のご朱印頒布をしています。元日から7日までとなっていますので、頒布希望の方はお忘れなくいただいてくださいね。

新春能楽奉納・概要

【日時】 2020年1月1日
   ●10時半〜11時 祝言「四海波」(高砂)
    能と能面のお話1
    仕舞「経正 クセ」

   ●11時半〜12時 能と能面のお話2
    仕舞「羽衣」
    附祝言「千秋楽」(高砂)

【演者】
 金剛流シテ方平澤由美子
 瀬田在住。金剛流シテ方宇高通成師に能及び能面打ちを師事。新井達矢師の能面教室に参加。
  2008年 入門
  2013年 初能「猩々」
  2016年 師範披露能「羽衣」
  2020年6月13日
  若鯱能(於:名古屋能楽堂)にて能「経正」演能予定
  能楽協会名古屋支部所属

【演者・平澤由美子さんコメント】
令和初めてのお正月に、地元瀬田神社の奉納の機会をいただきました。精一杯務めさせていただきます。所属は名古屋になりますが、地元でも能について広めていきたいと思います。応援いただけましたら幸いです。

 

2019年お正月の様子

名称
瀬田玉川神社
所在地
東京都世田谷区瀬田 4-11-31

この記事を書いた人

こばなお

futakoloco 編集長。玉川町会100年懇話会事務局スタッフ。主に公民連携分野のフリーランス・ライター/エディター。二子玉川在住20年。出版社勤務を経てまちづくり法人で情報・広報戦略と水辺などの公共空間における官民共創事業に従事。多摩川流域生まれ&育ち。

暮らしを起点に「ほんとうに創造的な社会とは」を考えるラボラトリー「チームうなラボ」のフェロー。自分たちのまちづくり活動の経験や学びを言語化し、ときにはゲストとの議論と振り返りをまじえて発信・活動しています。

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