世田谷コミュニティ財団が新型コロナウイルス感染症・対策支援基金「かけはし基金」創設・寄付を募集中

世田谷コミュニティ財団は現在、新型コロナウイルス感染症による社会的・経済的変化に対応し、弱い立場にある方々への支援を後押しする「かけはし基金」の寄付を募集している。

 同基金は、ひとり親家庭、子ども・高齢者・障がい者等、弱い立場にあり、新型コロナウイルス感染症拡大と社会経済の縮小による「しわ寄せ」を最も受けやすい人々を「コミュニティの力」で解決するために設置された。

 参考記事:【コラム】かけはし基金設置の背景 ~コロナのしわ寄せはどこに向かっているのか?~(かけはし基金サイト)

 基金に集まった寄付金総額の 10パーセントを財団の運営費として差し引いた後、総額の 90パーセントを基金の目的を達成する公益目的事業として、民間公益活動団体活動の助成事業に充てる。

 寄付の募集は7月31日(金)まで。財団ホームページ内基金特設サイトの申し込みフォームで、クレジットカードによる決済または銀行口座への振込で受け付ける。一口 5,000 円〜。

 募金の趣旨や詳細については「かけはし基金」のサイトで確認できる。

 世田谷コミュニティ財団は、「まちを支える生態系をつくる」ことをミッションとし、2018 年4月に設立された。「都市型コミュニティ財団」というコンセプトを掲げており、全国でも珍しく、また、東京都では初のコミュニティ財団だ。

 500 を越える民間公益活動団体が活動する世田谷区で、こうした活動を支える新たなインフラとして、約 1800 人との意見交換と 387 名の設立寄付者の支援のもと誕生した。

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こばなお

futakoloco 編集長。二子玉川エリア在住20年。出版社勤務を経て、ローカルニュース記者からロコカタリスト(地域の触媒)へ!「街の記録係」という視点を核に、活動を続けています。

玉川町会100年懇話会事務局担当。二子玉川のまちづくり歴は10年。まちづくり組織で情報・広報分野と水辺などの公共空間における官民共創に従事。多摩川流域生まれ&育ち。フリーランスで公民連携分野のライターをぼちぼち。二子玉川カヌー部部員。

座右の銘は名前のごとく”straight from the gut”。