ちょうど1ヶ月前、玉川高島屋S・C西館1階アレーナホールで開催された、「第1回 にこたまパンまつり 2017~La Féte du PAIN ὰ Nikotama~」。
事前チェックでとても楽しみにしていたにもかかわらず、当日のあまりの人の多さと長い行列で諦めてしまった、大阪岸和田の「タマヤパン」。なんと、5月17日(水)から23日(火)まで地階明治屋ストアー前のウイークリー催事場で出店中ということで、早速リベンジ⁉︎で行って来ました。
「添加物に頼ることなく、安心で美味しい本物のパンを味わっていただきたい」という同店の商品コンセプト。「生産者限定小麦」や「契約栽培小麦」を使用し、日本の小麦のおいしさを最大限に引き出したという、愛情たっぷりのパンが並んでいました。
今回は「北海道十勝 大和田さんの小麦で作った角食パン」(450円)と、高島屋の「味百選」にも選ばれている高島屋限定販売「復刻 本朝食パン1609」という山型の食パン(540円)を購入しました。
「大和田さんの角食パン」は少し甘みもあり、そのままでもトーストしてももちっとした食感で美味しくいただきました。
「山型の食パン」は今を遡ること400年、1609年(慶長14年)にスペインの航海士 ドン・ロドリゴ氏が残した「江戸のパンは世界最良といっても過言ではない」という言葉から名付けられたそうです。歴史を感じながら、またそれが高島屋限定販売ということにも感動しながら、シンプルにトーストでいただきました。耳はサクサク、中はもちもちで焼きたてを思わせるいい香り。美味しいパンはバターもジャムもいらないのですね。
粉だけではなく、砂糖や自家製酵母、手作りのクリームなどにもこだわりを持った、作り手さんの想いが伝わってくる同店の逸品を、ぜひ味わってみてください。
地階明治屋ストアー前のイベントスペースにて
タマヤパン(公式サイト)
http://maibakukan.co.jp/
- 名称
- 玉川高島屋S・C地階
- 所在地
- 世田谷区玉川3-17-1