玉川病院に「看護部介護科」医療介護の需要の高まりを受け4月新設、奮闘続く

 救急などの急性期から病気が安定し改善してゆく回復期までを担う「地域に根ざした病院」を目指す、日産厚生会玉川病院に今年4月1日、看護部介護科が誕生しています。

 新型コロナウイルス感染症対応に追われる状況下にあり、地域への紹介が遅くなってしまいましたが、地域の医療需要に応えた形で新設された同科についてご紹介します。

 同院看護部介護科担当師長の武本千恵美さんによると、東京都区西南部の高齢者の人口推移は上昇の一途をたどり、それにともない医療介護の需要予測も全国に比し上昇を続けているそうです。2045年には現在より1.6倍の需要が求められていることから、同院では2015年度より介護科設立に取り組み、開設に漕ぎつけた、と話します。

 介護科のビジョンは「信頼されるみんなのサポーターになろう~自ら考える介護ができる」を掲げ、介護福祉士や看護補助者など総勢約70名のスタッフが日々活躍の場を広げているそう。

 福祉・介護業界には「3福祉」と呼ばれる「社会福祉士」「介護福祉士」「精神保健福祉士」の3種の国家資格があり、中でも介護福祉士は、直接患者と対面して専門的な知識と技術を生かし、身体や精神の障害がある人に対して状況に応じた介護や介護指導、相談業務をおこなう仕事とのこと。玉川病院の介護福祉士も、「専門職として「根拠に基づいた介護」を実践し、あらゆる場の環境を整え、看護補助者と一緒に患者様に寄り添い「できるところ、できないところ」を見極め自立ができるように促し、安心した入院生活を支えていきたい」と、武本さん。

 同院では現在、介護スタッフを募集中。問い合わせは総務課人事係で受け付けています。詳細は同院公式サイト内のページ(介護科について)でご確認ください。

 

 

 

名称
公益財団法人 日産厚生会 玉川病院
所在地
東京都世田谷区瀬田4-8-1

この記事を書いた人

こばなお

futakoloco 編集長&ファウンダー。二子玉川在住20年。主に公民連携分野のフリーランス・ライター/エディター。法律専門書出版社勤務と米国大学院留学(高齢化社会政策)を経て、2016年〜2022年、自らの暮らしの場である二子玉川のエリアマネジメント法人で情報・広報戦略と水辺などの公共空間における官民共創事業に従事。最近は生まれ育った西多摩の多摩川および秋川の水辺界隈でもじわりわくわく活動中。

暮らしを起点にした「本当にクリエイティブな社会」のタネを自らのアンテナで見つけ、リアルに伺った物語を記録し続けることがいま、とっても楽しいです!