二子玉川の童画家・松本かつぢさんのLINEスタンプ登場

昭和に活躍し二子玉川で暮らした抒情(じょじょう)画・童画家の松本かつぢさん。代表作「くるくるクルミちゃん」で広く知られていますが、「昭和のキャラクターグッズの元祖」と評される通り、「みつばちマーヤ」「一寸法師」「おやゆびひめ」などさまざまな童話の作品も手がけています。

中でも、少女心をくすぐるのが「不思議の国のアリス」!50年以上前に描かれたというそのデザインと色彩感覚のモダンさは現代においてさえ先進的。ほどよく上品なアリスや登場人物。ずっと眺めていたい…そんなファンの思いが通じたのか、なんと8月10日に同作品からの選りすぐりショットがLINEスタンプになったそうです!

レトロかわいい昭和のアリスとゆかいな仲間たち。有効期限無しで100コインです。LINEスタンプ取得はこちらから→ https://line.me/S/sticker/1521765

なお現在、「松本かつぢアート・プロモーション」では「ニジノ絵本屋」(目黒区平町1)とのコラボレーションで、クラウドファンディングプロジェクト『7つの絵本プロジェクト第1弾「ふしぎの国のアリス」原画を絵本にしたい』を実施中。数ある松本かつぢさんの作品の中から7つの物語を選び、原画にもとづいて絵本を発刊するプロジェクトで、第1弾が「ふしぎの国のアリス」。50年以上前に描かれた絵本原画に忠実に、現代版として再出版します。 デザイン、装丁、製本。すべてにこだわって制作される絵本なのだそうです。

クラウドファンディングでは紙・印刷・製本にかかる約180万円のうちの100万円を調達するそう。締め切りは8月28日、本日8月13日時点で達成率は71パーセントとなっています。詳しくは同プロジェクトページをご覧ください→https://kibidango.com/514

LINEスタンプの一例

松本かつぢアートギャラリー

http://katsudi.com

名称
松本かつぢ資料館
所在地
東京都世田谷区玉川4-14-18

この記事を書いた人

こばなお

futakoloco 編集長。玉川町会100年懇話会事務局スタッフ。主に公民連携分野のフリーランス・ライター/エディター。二子玉川在住20年。出版社勤務を経てまちづくり法人で情報・広報戦略と水辺などの公共空間における官民共創事業に従事。多摩川流域生まれ&育ち。

暮らしを起点に「ほんとうに創造的な社会とは」を考えるラボラトリー「チームうなラボ」のフェロー。自分たちのまちづくり活動の経験や学びを言語化し、ときにはゲストとの議論と振り返りをまじえて発信・活動しています。

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