二子玉川緑地運動場で鎌田南睦会「どんど焼き 」今年も地域の安寧を祈る

多摩川河川敷・二子玉川緑地運動場で1月14日、今年も鎌田南睦会主催の「どんど焼き」が執り行われました。

正月のしめ飾りや門松、書き初めなどを持ち寄って燃やし新年の厄払いを祈る二子玉川緑地でのどんど焼きは今年で35回目を数えます。

元々は鎌田地域の畑で行われていましたが、宅地開発が進むにつれ「正月のしめ飾りなどがゴミ集積所へ捨てられているのを見るのは忍びない」と地域の人々が感じたことがきっかけで、多摩川河川敷で1989年から毎年、竹の櫓(やぐら)の組み立てから「お焚(た)き上げ」までを同区鎌田1~2丁目、3丁目(一部)と宇奈根1丁目(同)の住民らで構成する自治会「鎌田南睦(みなみむつみ)会」が行っています。

今年も富士山を背景に行われた「どんど焼き」(1月14日)

1週間前の1月7日に組み立てられた櫓は高さ約10メートル。喜多見5丁目の竹山で育成された竹と茅を用いて同会有志約20人で力を合わせて建てられました。

点火前の櫓へお焚き上げの品々を積み上げる様子(1月14日)

お焚き上げ本番の今日は、昨日の荒天の影響も受けず天候に恵まれ、雲一つない快晴の中で行われました。例年と同様に9時ごろからお焚き上げをお願いする人々が集まり始め、近くの土手に腰をかけたり足を止めて見学する大勢の姿が見られました。

点火前の開会式には、地域関係者のほか世田谷区議員と保坂展人区長などの来賓が参加。昨年就任した佐々木研一会長は、開催協力への感謝とともに新年早々に発生した能登半島地震による被災地への祈りの言葉を述べました。

(左から)開会式で挨拶をする佐々木会長、保坂展人世田谷区長、脇前会長

地元の消防団員らが見守る中、10時30分ごろ櫓へ点火。煙に包まれ火が立ち上りました。昨日の降雨で茅や地面に水分が残っているためか、火の勢いは例年よりも控えめ。それでも、頂点から吊り下げられたダルマが点火から約7分後に地面へ落下すると、来場者から歓声が上がっていました。

同会の活動詳細は鎌田南睦会Facebookページでご確認ください。

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名称
二子玉川緑地運動場
所在地
世田谷区鎌田1-15-2

この記事を書いた人

こばなお

futakoloco 編集長。玉川町会100年懇話会事務局スタッフ。主に公民連携分野のフリーランス・ライター/エディター。二子玉川在住20年。出版社勤務を経てまちづくり法人で情報・広報戦略と水辺などの公共空間における官民共創事業に従事。多摩川流域生まれ&育ち。

暮らしを起点に「ほんとうに創造的な社会とは」を考えるラボラトリー「チームうなラボ」のフェロー。自分たちのまちづくり活動の経験や学びを言語化し、ときにはゲストとの議論と振り返りをまじえて発信・活動しています。

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