10/18(土)玉川病院で市民公開講座「大腸がんを正しく知ろう」地域医療連携で開催

公益財団法人日産厚生会玉川病院と二子玉川ライズひろ内科内視鏡健診クリニックは、2025年10月18日(土)に市民公開講座特別版を開催します。

演題:「大腸がんについて正しく知ろう!」

  • 日時:2025年10月18日(土)14:00~15:30(受付開始13:30)
  • 会場:玉川病院 2階講堂
  • 参加方法:事前予約不要・参加費無料(当日直接会場へ)

講演内容

  • 診断編(二子玉川ライズひろ内科内視鏡健診クリニック・水口泰宏先生)
    「胃がん・大腸がんを早期発見のポイント~内視鏡検査の大切さ~」
    胃がんは毎年約11万人、大腸がんは15万人以上が診断されています。早期発見が治療成績を大きく左右し、大腸ポリープの段階で切除することで予防も可能です。本講演では、定期的な内視鏡検査の意義について解説します。
  • 治療編(玉川病院 消化器外科・大司俊郎先生)
    「最新の治療で、あなたを笑顔に。」
    進歩を続ける大腸がんの外科治療について、玉川病院での取り組みや最新の動向を交えて紹介します。

開催の背景と地域連携

今回の講座は、ひろ内科内視鏡健診クリニック水口先生からの提案を受け、玉川病院副院長・今村先生を窓口に、消化器外科大司先生と連携して実現しました。今後も地域のクリニックと病院が協力し、診断から治療へスムーズにつなぐ体制づくりを目指していきます。

玉川病院はこれまで、二子玉川駅近くの玉川町会会館で市民公開講座を続けてきました。今回は地域連携の試みとして、国分寺崖線に建つ病院講堂での開催となります。

詳細URL(玉川病院公式サイト):https://www.tamagawa-hosp.jp/event/17042/
玉川病院正面玄関

【medicoloco(メディコロコ)】シリーズでは、「医療を暮らしとつなぐ」ことを大切に、地域の皆さんと一緒に学び、考える視点で取材を重ねています。今回のセミナーも、暮らしの中で向き合うかもしれない体と心の変化について、身近な言葉で学ぶ機会となればと考えています。

名称
玉川病院
所在地
世田谷区瀬田4-8-1

この記事を書いた人

こばなお

futakoloco 編集長&ファウンダー。二子玉川在住20年。主に公民連携分野のフリーランス・ライター/エディター。法律専門書出版社勤務と米国大学院留学(高齢化社会政策)を経て、2016年〜2022年、自らの暮らしの場である二子玉川のエリアマネジメント法人で情報・広報戦略と水辺などの公共空間における官民共創事業に従事。最近は生まれ育った西多摩の多摩川および秋川の水辺界隈でもじわりわくわく活動中。

暮らしを起点にした「本当にクリエイティブな社会」のタネを自らのアンテナで見つけ、リアルに伺った物語を記録し続けることがいま、とっても楽しいです!