6月14日、ロイヤル介護入居相談室 世田谷二子玉川ライズ店で「第7回ハートフルマルシェ」が開催されました。主催はハートフルマルシェ実行委員会、後援は世田谷区。同店での開催は3月に続いて2回目となります。
会場となったロイヤル介護入居相談室 世田谷二子玉川ライズ店は、二子玉川ライズから二子玉川公園へ向かうリボンストリート沿いの路面店です。当日はガラス扉が開放され、買い物や散歩の途中でも立ち寄りやすい雰囲気。天候にも恵まれ、会場には子どもから高齢者まで幅広い世代の来場者が訪れていました。

会場には、占いとヒーリング、アロマハンドマッサージ、メルトクレヨンアートワークショップ、雑貨販売、ネイル体験、座位マッサージ、ガラス作品の展示販売など、多彩なブースが並びました。体験型の出店が多く、来場者が出店者との会話を楽しみながら参加している様子が印象的でした。
また、マルシェ開催時間中は手話通訳が配置されていました。会場では世田谷区手話言語条例について学べるワークショップも行われ、クイズ形式で楽しみながら理解を深めることができました。
筆者も参加してみたところ、正解者には「I LOVE YOU」のハンドサインが描かれたクッキーがプレゼントされました。


手話には日本語の手話だけでなく国際的な手話表現もあることは知っていましたが、世田谷区で「世田谷区手話言語条例」が令和6年4月1日に施行されていたことは今回初めて知りました。
世田谷区公式サイトによると、同条例は「手話が言語であること」の理解促進を進め、手話を必要とする人の権利が尊重される地域共生社会の実現を目指すものです。
ハートフルマルシェ実行委員会は、多様性のある社会を願い、障がいの有無にかかわらず出店や来場ができるよう配慮したマルシェを運営しています。実行委員は障がいのある人、ない人、手話ができる人などで構成され、手話言語条例の周知にも取り組んでいます。
「ハートフルマルシェ」の「ハートフル」とは、単に温かい雰囲気のイベントという意味ではありません。出店者には、来場者は多様であることを想定し、自分なりにどのような配慮ができるか考えて出店してほしいと呼びかけているそうです。
その配慮の対象は、ろう者や難聴者だけではありません。例えば聴き取りが難しくなった高齢者なども含め、誰もが出店者とのコミュニケーションや買い物を気軽に楽しめる場づくりを目指しています。

マルシェ代表の伊藤花さんは、「これまで三軒茶屋や駒沢公園などでも開催を重ねてきました。おかげさまでマルシェのコンセプトへの共感が広がり、出店希望を多くいただいている状況です。今後は来場される方がさらに増えていったらうれしいです」と話します。
会場を提供したロイヤル介護入居相談室 世田谷二子玉川ライズ店の廣木陽一室長は、「住宅、医療、介護等より多くの知識を習得し、お客様が求めるホームのご提案をしています。日常のお散歩の途中などにお気軽にお立ち寄りいただきたい。そうした中で、さまざまな人が交流する機会を提供できればと思い、マルシェ開催を応援しています」と話します。

医療や介護というと、必要になってから初めて向き合う特別なものと考えがちです。しかし実際には、誰もが年齢を重ねる中で関わる身近なテーマでもあります。すぐに入居や介護サービスの利用を考えていなくても、地域のイベントなどをきっかけに情報に触れたり相談先を知ったりしておくことは、将来の選択肢を広げることにもつながります。地域の医療や健康、介護に関する情報を伝えるメディコロコシリーズの取材を通じても感じることですが、こうした機会が日常の中にあることの大切さを改めて感じました。
同所での次回ハートフルマルシェは8月23日(日)に開催予定です。手話やバリアフリーについて知るきっかけとしてはもちろん、さまざまな出店者との交流や体験を楽しめる場として、足を運んでみてはいかがでしょうか。詳しくはハートフルマルシェのInstagram公式アカウントでご確認ください。
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- 名称
- ロイヤル介護入居相談室 世田谷二子玉川ライズ店
- 所在地
- 東京都世田谷区玉川1-15-6 二子玉川ライズ・プラザモール202






