TERAKOYA「あしうら探検隊」 みえないから、みえるもの

いきなりですが、この写真、何をしているかわかりますか?

こんにちは。ライターの棚澤直です。
(以前の自己紹介の投稿から、ずいぶん期間が空いてしまいました……。)

さて、冒頭の写真に戻ります。

何やら、目隠しをした裸足の子どもが木にからまっています。

スイカ割りでしょうか?

実はこれ、僕が携わるTERAKOYAで企画した「あしうら探検隊」というアクティビティです!

今回は、そんなちょっと変わった活動「あしうら探検隊」をご紹介します。

なぜ、目隠し? なぜ、裸足?

きっかけは、ひとつの疑問でした。

「僕たちは、自分の身体をどれくらい使って生活しているんだろう?」

スマートフォンやAI、SNS。僕たちは自分の身体を使わなくても、たくさんの情報を得られるようになりました。

そんな今、あえて普段頼りに頼りまくっている「みる」という行為を使えなくしたら、どうなるのでしょうか。

さらに、いつも履いている靴を脱いで、裸足で地面を感じてみたら、何に気づくのでしょうか。

そんな疑問から、目隠しをして、裸足で歩いてみることにしました。

みえないから、みえるもの

普段なら何気なく歩いている砧公園。

お花見をしたり、紅葉を眺めながら散歩をしたり。休日にやってくるキッチンカーも見逃せませんね

ところが……

目隠しをして、裸足になると、いつもの砧公園がまったく違って感じられます。

当日は、子どもも大人もみんな裸足になり、ファミリーパーク内を歩き回りました。

裸足で歩く機会の少ない子どもたちからは、一歩踏み出すたびに「ぎゃー!」という悲鳴も(笑)。

目隠しをした人たちが、裸足で橋を渡っていく。

なかなか異様な光景です。

途中、犬の散歩をしていたおじちゃんにも、「何をしているんだ……?」という顔で見られました(笑)。

でも、本人たちは真剣です。

足裏で地面を探る。耳を澄ませる。屋台の匂いから現在地を推測する。

それぞれが、自分なりの方法で周囲の状況を読み取りながら進みました。

いつもの砧公園も、身体の使い方を少し変えるだけで、まったく違う場所に感じられる。

普段は気にも留めない地面の感触や音に意識を向けながら、いつもの場所をちょっと違った角度から楽しむ一日になりました!

※安全管理もしっかりと行いました。事前にスタッフで何度もコースを歩き、危険な場所やものがないかを確認。当日も、一人ひとりにスタッフが付き、安全を確認しながら実施しています。

「学び」をちょっと広げてみる

今回の活動を行ったTERAKOYA Seijoは、今年2月に成城に新しくオープンした、小学生から高校生が集まる学びの場です。

普段は、学校の課題やテスト、受験に向けてしっかり勉強。

そして月に一度の「アクティビティDAY」では思いっきり遊んで学ぶ。

稲を育てたり、味噌を仕込んだり、マルシェでお店を出したり……。

「計画を立てる」と「問いを立てる」の2つを大切にしながら、「学ぶ」を広く捉えています。

「あしうら探検隊」も、まだまだ実験中。

これからもいろんなイベントを企画、そして僕自身も参加してレポしていきます!

名称
TERAKOYA Seijo
所在地
東京都世田谷区成城6丁目16−14 アイシスプラザ成城 101号室

この記事を書いた人

棚澤 直

まずは疑う。次にあいさつ。

用賀在住/2006生まれ/山登り/銭湯めぐり/珈琲/文通