たまがわLOOP読書会開催レポート:今回のテーマは「生活・仕事に役立った本」

すっかり定着した「たまがわLOOP」で読書会。

今年も7月25日(土)、玉川髙島屋S.C.東館3階にある「たまがわLOOP」にて開催され、大盛況のまま閉会しました。
全体企画とファシリテーションは、読書会ブームの火付け役のひとり、高橋淳さん。

今回のテーマは「生活・仕事に役立った本」ということで、このテーマにまつわるお気に入りの本を紹介し合って、お互いの想いや感じたことをシェアする。
そんな対話を楽しむスタイルの読書会です。

当日の流れ

ラウンドテーブルに3人1組で座ります。テーブルは5つ。15名の参加者(満席)でした。

テーマは、「生活・仕事に役立った本」。参加者は事前に、テーマに相応しいと感じた本を1~3冊持参。

流れは以下の通りです。

1テーブル3人が役割を担い合いながら、全員が持参した本を紹介。質疑を終えたらメンバーを入れ替え、新しい相手に本を紹介します。これを3ラウンド行ったら終了です。

◆紹介者(1名)が、以下の内容を話します。

  • 本の紹介
  • 本を手に取ったきっかけ
  • この本の「面白い」と思ったポイント
  • どんな場面で役立った etc

◆聞き手(2名)からの質問タイム

  • 話のなかで気になったこと
  • さらに聞いてみたいことなどを質問し合う

全体企画とファシリテーターは、高橋淳さん

群馬県出身・在住。

障害者福祉やイベント企画に従事。読書、旅行、恋愛といったテーマに関心があり、過去には品川区内のカフェで結婚をテーマにした対話会や、哲学対話、オンライン読書会などを開催した経験をお持ちです。

筆者とは、青山学院のワークショップデザイナー養成講座(WSD)のお仲間として、折に触れてご一緒させていただいています。

読書会の効能

高橋さんからは、読書会の「効能」についても教えていただきました。

人と話すことで、新しい見方や考え方が広がるということはもちろん、「類似性の法則」といって、紹介者のお話を聴くうちに本を通して自分の思いとの共通項が見つかり共感する瞬間があるものです。日常の出会いではなかなか見出しにくい共通項を短時間で見出し、思いがけず親しみを覚えるということもありそうです。

そのせいか、終了後は連絡先交換で盛り上がる様子が何とも微笑ましく思いました。

一方、この読書会のためにと、メモを書き溜めて参加される方や、懸命に内容を振り返りながら丁寧に内容を伝える方も。これも、他者に伝えるという一つのイベントに参加することで自身の学びも深まるという効能です。実際、高橋さんの資料にも「ラーニングピラミッド」という図があり、読むだけだと定着率10%なのに対し、他者に教えると90%まで上がるという考え方が紹介されていました。

当日の様子

今回のテーマは、「生活・仕事に役立つ本」ということもあり、ご自身の生活にも触れられながらの紹介だったのもあり、職場の課題解決相談などにも拡がるようなシーンもあり、ラウンドを重ねるごとに場の深まりを感じる、あっという間の2時間でした。

記念撮影

読書会のクライマックスは、持ち寄った本たちの集合写真。昨年とは、また一味違うラインナップでした👏

次回のお知らせ

何と、回を重ねるごとに盛り上がりを見せている高橋流読書会。年に1回開催していた読書会は、好評につき、次回はこの秋 [11月28日15:30~17:30] 開催決定! テーマは、「小説・エッセイ」とのこと。

今回、満席で断念された方も、ぜひとも早めにお申し込みを😊

◎関連情報

この記事を書いた人

牟田由喜子

瀬田に移り住んで20年余り。二子玉川地域の魅力をしみじみ味わう今日この頃です。

早春には、多摩川河川敷や兵庫島の牧水たんぽぽ碑付近、タマリバタケ、玉川野毛町公園などでタンポポ・ツアーを実施したり、自然観察することで、みんなで社会や環境課題に向き合いたいと思っています。

人も自然も未来に続く日常のために、地域を愛でつつ、学び合い、対話を重ねる時間を大切にしたいという想いを込めて、サイエンス・ワークショップなども実施しています(^^♪