【レポート】futakolocoの挑戦:WordBench二子玉川、発進しました!

参加者の皆さまで集合写真!それぞれの「夢」を掲げて。
 

お伝えしてきた通り、昨日はブログやウェブサイトを比較的複雑な知識や技術を必要とせず制作できるツールであるWordPressの勉強会ネットワークWordBenchの二子玉川ローンチでした(参考記事:WordPressでつくるウェブサイトを学ぶ拠点「WordBench二子玉川」発進!)。

会場の東京都市大学 二子玉川夢キャンパス入り口

 futakolocoのウェブサイト班は前日までネームタグを作成したり、リストの準備や会場設営など、細やかな打ち合わせで当日を迎えました。参加者はfutakolocoの運営スタッフを入れると約50人。当日飛び込みの方も見られ、このWordPressに対する関心の高さとその交流の場への期待が感じられました。

直前まで準備を進めるfutakolocoスタッフ!

 午前中は勉強会の主旨説明と、運営を担うfutakolocoと東京都市大学二子玉川夢キャンパスの紹介。また、他地域のWordBenchの紹介後、参加者全員が順番にマイクを持ち、自己紹介とWordPressを使って実現したい「夢」について語りました。この一人一人の「夢」のお話がそれぞれの思いに満ちあふれていて、45分間と長めの時間設定であったのにも関わらず、聞いていて心がわくわくし続けました。特に、WordBenchの運営に関わっていらっしゃる方の「WordBenchは誰の持ち物でもない。世田谷にオープンソース市民を増やし、コミュニティを作りましょう!」という冒頭の力強い言葉には、futakoloco編集長として大いに共感できる志を感じました。

WordBench二子玉川の目指すこと。
夢キャンパスコミュニケーターリーダーの本間さん
他地域のWordBenchの説明もいただきました
futakolocoメンバーであり、大田区タイムズの編集長でもあり、WordBench羽田の運営も担う福田さん

 午後は12時45分から4時まで、WordPress初心者とその他の2コースに分かれ、さらにレベルと興味別で班に分かれじっくりレクチャー&作業タイム。参加者の皆さまの熱気あふれる会場となりました。終了後は有志で多摩川の水辺へ繰り出し、夕日を眺めながら懇親会を行ったそうです。

 まさにバーチャルなもの生み出すためのリアルなコミュニティ。天井のない、自然あふれる川風に吹かれながらのアイデアトークが気軽に実施できる場所。これこそが二子玉川のまちメディア(媒体/プラットフォーム)futakolocoの目指し続けていることです。これから回を重ねて、さまざまな交流や出会いと技術と知識の交換が行われますように。次回は9月を予定しているそうで、詳細が決まり次第futakoloco でもいち早くお知らせいたします。

 futakolocoのスタートから1年が過ぎ、東京都市大学二子玉川夢キャンパスを活動拠点とする学生グループ「夢キャンコミュニケーター」の皆さまが編集部に参画したことから実現したこのプロジェクト。

「夢に翼を」がテーマであるこのキャンパスで、二子玉川に暮らし活動する人々と二子玉川で学ぶ学生たちが集まり、それぞれに得意なことや技術を持ち寄り「フラットな」交流で、二子玉川の街から文化や技術あるいはリアルなアクティビティーを生み出すべく、読者の皆さまのさらなるご関心と参加をいただけるよう、一同で進めていこうと改めて思いました。

 会場の使用に快く応じてくださいました東京都市大学、当日ご協力をくださった皆さまに心よりお礼申し上げます。

会場の様子。満員御礼でした!
多摩川の水辺(二子玉川兵庫島公園)での有志による懇親会!

東京都市大学 二子玉川夢キャンパス(公式サイト)

http://yumecampus.tcu.ac.jp/

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所在地

この記事を書いた人

こばなお

futakoloco 編集長。玉川町会100年懇話会事務局スタッフ。主に公民連携分野のフリーランス・ライター/エディター。二子玉川在住20年。出版社勤務を経てまちづくり法人で情報・広報戦略と水辺などの公共空間における官民共創事業に従事。多摩川流域生まれ&育ち。

暮らしを起点に「ほんとうに創造的な社会とは」を考えるラボラトリー「チームうなラボ」のフェロー。自分たちのまちづくり活動の経験や学びを言語化し、ときにはゲストとの議論と振り返りをまじえて発信・活動しています。

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