鎌田区民センターで「多摩川とマルタウグイ」テーマに写真展

 春を告げる魚「マルタウグイ」がもうすぐ多摩川にやってきます。 駒沢大学の玉川校舎の先の多摩川に体長60センチにもなる丸太のような「マルタウグイ」が群れを成して卵を産みにやってくるのです。

 そのことを、地元の人でも知らない方が多い。「マルタウグイを呼んで、みなさんに、特に、子どもたちに見てもらいたい、」そう言ってマルタウグイの産卵環境を守り、整備を続けている人がいます。マルタウグイが産卵する・・・、その様子を見たときの気持ちは、見た人にしかわからないから、「一人でも多くの人に、マルタウグイがやってくることを知ってもらい、そこへ行ってみて感じてほしい。」そんな思いで、NPO法人せたがや水辺デザインネットワークが写真展を開催します。

 すぐ足を運べる多摩川でのできごと。地元民が、この街の多摩川に遊び、記録した写真40点を展示しています。多摩川のマルタウグイの産卵環境づくりを4年間追い続けているFutakoloco編集長こばなおの写真もありますよ。

▶会期:2019年3月19日(火)~4月21日(日)

▶会場:鎌田区民センター1階ロビー

▶主催:せたがや水辺の楽校NPO法人せたがや水辺デザインネットワーク)

▶協力:世田谷区教育委員会事務局/二子玉川まちメディアfutakoloco

どなたでもお気軽にお立ち寄りください。

産卵するマルタウグイ ©︎こばなお

 

 

名称
鎌田区民センター
所在地
世田谷区鎌田3-35-1

この記事を書いた人

ゆか

サラリーマン時代に東急ハンズ玉川店、玉川高島屋を担当し、ここいら辺が気に入って移住。岡本の坂下に住み、母となり産んだ子どもたちはもうオトナ。2005年から鎌田で「子どものアトリエ」を始め、2016年に大蔵5丁目「ゆいまあると3つの磁石」という場を開設、「子どものアトリエ」「映画とキャラメル」など、よくわからないことを展開。2021年、岡本から玉川4丁目の空き家(通称たまよん)に1年間入居。2023年、「ゆいまあると3つの磁石」近くに建った家に転居、「あめます舎」と名付けて家開きしている。NPO法人せたがや水辺デザインネットワーク所属。