【futakoloco特別割引券付き】内覧会レポート:静嘉堂文庫美術館「名物裂と古渡り更紗」

国分寺崖線に建つ『静嘉堂文庫美術館』今回の展示は『布』なのですが、国宝のお茶碗『曜変天目』も公開されています。

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静嘉堂文庫美術館(世田谷区岡本2-23-1)

『名物裂と古渡り更紗』(詳細については公式サイトをご覧ください)

会期:2019年11月2日(土)~12月15日(日)

休館日:毎週月曜日(ただし11月4日は開館)、11月5日(火)

開館時間:午前10時~午後4時30分(入館は4時まで)

入館料:一般1,000円、大学生・高校生700円、障碍者手帳をご提示の方および同伴者1名700円※20名以上の団体は200円割引、中学生以下無料

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布が大好きなので、楽しみにしていた展覧会。内覧会はブロガーさんも一緒ということで、たくさんの方がいらっしゃっていました。

まず、トークショー。会場は満席、60人くらいいたのではないかな~
今回は五島美術館の所蔵の物が静嘉堂文庫美術館へ、静嘉堂美術館の所蔵のものが五島美術館へ、というコラボレーションをしているそう。左:佐藤留美さん(五島美術館)・右:長谷川祥子さん(静嘉堂美術館)

このトークショー、近くの五島美術館の学芸員の佐藤留美さんのお話を、この展示担当の静嘉堂美術館の学芸員長谷川祥子さんが聴くという企画でした。

名物、饒舌館長の舌は絶好調。「シフク(至福×仕覆?)ワールドへようこそ~もはや日本の文化です。」
「♪金襴緞子のタイ絞めながら河野館長な~ぜ泣くのだろう?ちょっと変だな?」な~んておっしゃるので、お願いして金襴緞子?のタイをパチリ
会場入り口には国宝「曜天変目」
小さい茶道具とその仕覆が並んでいます。
展示の随所に静嘉堂文庫所蔵の書物が置かれています(会期中にページを変えるそうです)
本の題名がステキ「雅遊漫録」
ヨーロッパの更紗も展示されています。ウィリアム・モリスのデザインを思い出します。
私はあまりいろいろ知らないので、このガイドはとても役に立ちました。いろいろわかって楽しめます。
内覧会にいらした方にはいろいろと詳しい方もたくさん。でも、長谷川さんの解説に「勉強になりました、初めて聞きました」という声もあがっていました。長谷川さんの解説は面白いので、ぜひ、「列品解説」のある日を狙ってください。

「列品解説」や「饒舌館長のトーク」など、会期中のイベントの詳細は静嘉堂文庫美術館のホームページでご覧になれます。

 

名称
静嘉堂文庫美術館
所在地
世田谷区岡本2-23-1

この記事を書いた人

ゆか

サラリーマン時代に東急ハンズ玉川店、玉川高島屋を担当し、ここいら辺が気に入って移住。岡本の坂下に住み、母となり産んだ子どもたちはもうオトナ。2005年から鎌田で「子どものアトリエ」を始め、2016年に大蔵5丁目「ゆいまあると3つの磁石」という場を開設、「子どものアトリエ」「映画とキャラメル」など、よくわからないことを展開。2021年、岡本から玉川4丁目の空き家(通称たまよん)に1年間入居。2023年、「ゆいまあると3つの磁石」近くに建った家に転居、「あめます舎」と名付けて家開きしている。NPO法人せたがや水辺デザインネットワーク所属。