【ポートランドさんぽ♯2 】ジーンズファーム

ポートランドではyuの家に泊まろうと思っていたのだけど、前日に急にバーモントストリートの家に泊まれることに。そこに既に滞在していた東京アーバンパーマカルチャーのRemiさんが「おむすびワークショップ」を開催すると言うのでそこに飛び入り。
ジーンズファームはPSUの教授のスティーブ・ジョンソンさんの森を、City Repairのマットや、マザーアーススクール(モンテッソーリの理念の学校)が使っている場所。スティーブさんは、ポートランドの川にビーバーを呼び戻した人らしいのだけど、面白いおじいさんという感じだそう。

ジーンズファームには素敵な屋外キッチンがあって、そこでRemiさんが用意したものでお米を研いでお味噌汁を作りました。時折り、強く雨が降るんだけど、ポートランドの人たちは傘を持たないので、大人も子どもも時にビショビショになっています。

この日は、City Repairのナチュラルビルディングのイベントで大勢が集まっていてそれぞれがそれぞれの仕事をしていました(穴を掘ったり、畑の世話をしたり)こういうイベントの場には必ず食事と飲み物が用意されていて、みんな勝手に飲み食いし、勝手にお皿を洗い、好きに仕事をし、話しをしています。
みんなが現場にやってきて、自分にできることをできるだけやって、帰って行きます。私は英語を話すことは全くというほどできないので(日本人らしく、英語の読み書きはできるし、一応35年くらい前に英検の2級をとったけれど)挨拶だけして、他の話しに加わることはできないけど、とても楽しくて、居心地がよい場所でした。

♪ポートランド豆知識
ポートランドでは、バスやトラムも充実しているのだけど、人数が多かったり、荷物があったりするときは、ウーバーやリフトが便利。日本で言うといわゆる「白タク」かなと思うのだけど、ポートランドでは市民権を得ていて、いわゆるタクシーはあまり見かけないように思う。
どちらもアプリをiPhoneなどに入れて、自分のいる場所と行きたい目的地とカードの情報を入れて呼ぶ感じ。

ジーンズファームから空を眺める
ガスコンロがある野外キッチン。水道もあるよ。
ブランコの奥には小屋があって、そこが校舎
天使たちの楽園
おむすびワークショップおむすびワークショップ 天使たちが作ったおむすび
おまけ・街角のATMはだいたいこんな感じ。本当にお金が出てくるのか不安になる…

ポートランドさんぽ♯1

名称
アメリカ オレゴン州 ポートランド ジーンズファーム
所在地
アメリカ オレゴン州 ポートランド ジーンズファーム

この記事を書いた人

ゆか

サラリーマン時代に東急ハンズ玉川店、玉川高島屋を担当し、ここいら辺が気に入って移住。岡本の坂下に住み、母となり産んだ子どもたちはもうオトナ。2005年から鎌田で「子どものアトリエ」を始め、2016年に大蔵5丁目「ゆいまあると3つの磁石」という場を開設、「子どものアトリエ」「映画とキャラメル」など、よくわからないことを展開。2021年、岡本から玉川4丁目の空き家(通称たまよん)に1年間入居。2023年、「ゆいまあると3つの磁石」近くに建った家に転居、「あめます舎」と名付けて家開きしている。NPO法人せたがや水辺デザインネットワーク所属。