「Most Likely To Succeed」②これからの子育てと教育を考える映画上映会:参加レポート

 3月21日(春分の日)、マザークエスト主催にて開催された、これからの子育てと教育を考える映画「Most Likely To Succeed」上映会のイベントレポート第二弾。Part①では映画上映の様子をお伝えしましたが、Part②は映画鑑賞後に実施された“未来志向で考える成功”について語り合うワークショップの模様をお伝えします😊

この日の議論は、未来を起点に現在を振り返る(バックキャスティング)という手法
Step 1 “成功”って何だろう

 最初のお題は「成功とは?」「そのために必要な力とは?」。12のテーブルに4人が座り、まずはこの2つの問いについて一人ひとりが考えます。ワークショップには、取材者である私も参加させていただきました(^^♪

 「成功」というと私も含め、多くの大人はステレオタイプに「社会的地位」や「年収」などのイメージが頭の中でよぎるのではないでしょうか。ところが、この映画鑑賞後はそんなイメージなど吹っ飛んでしまうから不思議です。未来志向で考える「成功」とは? 各テーブルでは自己紹介から、自身の背景とからめて「成功」について深掘りされていく様子がうかがえました。

皆さんが考えぬいて出し切った成果物
Step 2 “あるべき教育の姿”とは

 今の子どもたちの未来像を描き、それこそが成功の姿であるとして、その未来像に導くためにどんな教育をしてあげられるのか? 参加者同士のディスカッションは止まりません。各テーブルでは皆さんがあふれる思いを抑えつつ、他の人の考えに耳を傾けうなずきながら、熱心に対話されている様子が印象的でした。

各テーブルでディスカッション。盛り上がっていますネ!
子どもチームの発表に拍手喝采👏

 ここでファシリテーターの中曽根さんが、子どもチーム4人(小6、中1、中3、中1)によるディスカッションのまとめについて問いかけると、代表の女子がこんな発表をしてくれました。

「成功とは、自分がやりたいことを達成できたりすることで、そのために必要な力とは、努力する力、判断する力、発見する力です!」

 会場は一斉にどよめき「スゴイ!」という掛声とともに、拍手の渦に包まれました👏

4人(小6、中1、中3、中1)の輝く子どもチームの発表!
◆取材者より◆

 私はといえば息子が今年4月から社会人になり、自身は3年前に社会人大学院を修了して第二の学びのステージに入っているという背景の人間です。この日のディスカッションでは、子育て真っ最中の皆さんの日々目の前で成長していく子どもと向き合っている渦中の人にしか語れない言葉の力に圧倒され、たくさんのエネルギーをいただきました。そして、今こそ教育の革新が求められているということも実感。教育先進国といわれている北欧や、日本にも身近な香港、シンガポールなどの教育環境なども見つつ、学び続けたいという思いは一層強くなりました。

Part③の予告:
成功のために今、やめるべきこと、はじめるべきこと

 学びの対話はまだまだ続きます。次の課題は、子どもたちの未来像から振り返って、今すぐやめるべき教育とは、そして今こそはじめるべき教育とは? 各テーブルでの対話内容を代表の方がアウトプットしてくれます。Part③では、皆さんのプレゼンテーションの模様をお伝えしま~す(^^♪

Part③のテーマは、成功に必要な力を得るために、今すぐ「やめるべきこと」「はじめるべきこと」

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この記事を書いた人

牟田由喜子

牟田由喜子

瀬田に移り住んで約20年。とはいえ二子の魅力をしみじみ感じだしたのはここ数年。『地域でいろんな世代が集う場づくりプロジェクト』でサイエンス・ワークショップをやらせてもらったり、ぬくぬくハウスサテライトで展開中の『アート&サイエンス&読み聞かせ』のワークショップではサイエンス部門を担当。要は、地域の魅力をサイエンティックな視点で愛でつつ、みんなで楽しく語り合いたいんです(^^♪
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