【ゆかが行く!お稽古潜入レポート】仲代劇堂公演「シェイクスピアの言葉を泳ぐ~無名塾とシェイクスピア~」

 岡本の国分寺崖線の上。俳優、仲代達矢さんが塾長の無名塾の稽古場は、時に「仲代劇堂」として、舞台となります。それが毎年開催されている「無名塾稽古場公演」。今年も年の瀬12月15日から21日まで行われます。

前回、2月に観に行った「野鴨」のレポートはこちら 生きることはアートだ!7:無名塾『野鴨』

 今回の無名塾の塾生による稽古場公演の題材は、「シェイクスピア」。「これまで無名塾で上演されたシェイクスピア作品『ハムレット』『リチャード三世』『ウィンザーの陽気な女房たち』『マクベス』『ロミオとジュリエット』を中心に、一部抜粋、朗読形式で上演」(公式ホームページより)ということ。

 「いったい、どんな作品なんだろう?」と思っていたところ、「野鴨」の時にロビーでお会いした俳優の鷹野さんから「お稽古をぜひ、観に来てください」とのお誘いをうけ、初日の本読みに潜入してきました。

 このお稽古場に客席が設置されて、「仲代劇堂」となります。背中が今回、構成演出をされている山崎清介さん。

 山崎清介さんは、1991年からグローブ座カンパニーに参加し、シェイクスピア作品に多数出演。1995年から現在まで「子供のためのシェイクスピアシリーズ」で構成、演出を続けておられます。山崎さんの背中には仲代さんの奥様で演出家であった今は亡き宮崎恭子さんの写真が。ずっとこの無名塾で塾生を見守っておられるのですね。

 台本を少し見せてもらったのですが、これは、すごい挑戦だなと感じました。公演が楽しみ。黄色のジャケットは、「野鴨」で怪演ともいえる演技で観客を魅了した中山研さん。

 お稽古って厳しいのかな~と思っていましたが、緊張感の中にも、笑いがたくさんのお稽古場。ステキな舞台が期待できそう!!写真中央が鷹野梨恵子さん。なんと、2年間シェイクスピア・シアターにおいて6作品に連続で主演を務めたという実力派。今回はこの作品のプロデュースも担当されて、私に連絡をくださいました。

ピアノ演奏の鷹野喜充さん。「コケコッコー」ってピアノで。との要請に音を探しています。
プロデューサー・俳優の鷹野梨恵子さんと、無名塾のお稽古場で。「ご近所の方にたくさん観に来てほしい!」とのこと。

 お稽古の最中だったのであまり邪魔してはいけないと思い、そっと拝見してきましたが、鷹野さんに、「どういった方に観に来てほしいですか?」とお聞きしたところ、「シェイクスピアを好きな方もそうでない方も、とにかくご近所の方にたくさん観にきてほしい」とのこと。では、はりきって、私は17日の夜の回を観に行くことにしました。土曜日以外はまだお席があるようです。ぜひ、一度仲代劇堂体験を。

 大劇場では味わえない感動にきっと出会えます。

【公演概要】

無名塾稽古場公演2019『シェイクスピアの言葉を泳ぐ』
~無名塾とシェイクスピア~

構成・演出:山崎清介

▶12月15日(日)~21日(土)
▶仲代劇堂(世田谷区岡本1-6-2)

出演
中山研
本郷弦
篠山美咲
井手麻渡
鷹野梨恵子

15日(日)14時公開GP/19時初日
16日(月)14時
17日(火)   19時
18日(水)14時/19時
19日(木)14時
20日(金)14時/19時
21日(土)14時※完売

お稽古初日は雨が降り、寒かったのですが、2日めは快晴で暖かく。お稽古の合間に、無名塾の銅板の前でみなさんでパチリ。
写真左から:中山研さん・井手麻渡さん・本郷弦さん・山崎清介さん・鷹野梨恵子さん・篠山美咲さん

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今回の公演のお申込み等詳細はこちらから(無名塾稽古場公演2019が開きます)

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名称
無名塾 仲代劇堂
所在地
世田谷区岡本1-6-2

この記事を書いた人

ゆか

ゆか

サラリーマン時代に東急ハンズ玉川店、玉川高島屋を担当し、ここいら辺が気に入って移住。岡本の坂下に住み、母となり産んだ子どもたちはもうオトナ。2005年から鎌田で子どものアトリエを始め、2016年に大蔵5丁目「ゆいまあると3つの磁石」に引っ越し「子どものアトリエ」「映画とキャラメル」など、よくわからないことを展開中。NPO法人せたがや水辺デザインネットワーク事務局。
リニューアル前の旧コラム(2019年2月まで)はこちらから読めます