4/21(火)22(水)国立成育医療研究センターで予約制献血会 輸血の安定供給への協力を再度呼び掛け

 国立成育医療研究センター」(世田谷区大蔵2)は4月21日(火)22日(水)、予約制で献血会を実施します。定員は1日126人(先着順)。予約申し込みの締め切りは17日(金)15時です。

 4月10日(金)に実施した緊急献血会では、想定以上の人々が集まり、同センターは急遽献血バスの追加を要請するなどの対応を行いましたが、採血のキャパシティーを超えたため近隣の献血センターなどへの来場を案内しました。

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 国立成育医療研究センター企画戦略局広報企画室の近藤留衣さんは「多くの方々が参加くださり、ありがたい限りだったのですが、長い間お待たせしたこと、また、お断りすることになってしまったことを申し訳なく思っています」と話し、「皆さまの善意にお応えするためにも、また、血液は長期保存ができない観点からも、再度献血会を行わせていただくことにいたしました」と、改めて医療の継続のために輸血の協力を呼び掛けています。

 今回は前回のような混雑を回避するための対応として、21日と22日共に12時~16時までの間で30分刻みの枠を設け、各枠14人の予約制(先着順)。

 予約は、専用の申し込みサイトで受け付けます。申し込みは17日15時まで。ただし、定員に達し次第、募集は締め切られます。献血可否は献血会の前日20日にメールでの連絡がくるそうです。

 なお、日本赤十字社東京都赤十字血液センターでは、公式サイト内で「献血者の健康を守り、また輸血を受けられる方の安全性を高めるための基準や、献血をご遠慮いただく場合」などについて紹介しています(献血いただく方へ)。事前のご確認をおすすめいたします。

国立成育医療センター北玄関前で開催される「献血会」の様子

名称
国立成育医療センター北玄関前
所在地
東京都世田谷区大蔵2-10-1

この記事を書いた人

こばなお

futakoloco 編集長&ファウンダー。二子玉川在住20年。主に公民連携分野のフリーランス・ライター/エディター。法律専門書出版社勤務と米国大学院留学(高齢化社会政策)を経て、2016年〜2022年、自らの暮らしの場である二子玉川のエリアマネジメント法人で情報・広報戦略と水辺などの公共空間における官民共創事業に従事。最近は生まれ育った西多摩の多摩川および秋川の水辺界隈でもじわりわくわく活動中。

暮らしを起点にした「本当にクリエイティブな社会」のタネを自らのアンテナで見つけ、リアルに伺った物語を記録し続けることがいま、とっても楽しいです!