「多摩川の豊かな環境を保全し、調和した暮らし」は(一社)二子玉川エリアマネジメンツが2016年度から取り組むプロジェクト「二子玉川かわのまちアクション」の活動目的です。
かわのまちアクションは、野川護岸整備や在来植生物の保全活動など、いくつかありますが、今回6月20日には「国道246号新二子橋の落書き消し&橋脚アート実験」が開催されました。
多摩川に架かる国道246号線の高架橋を支える8本の橋脚。その下部に書かれた落書きを市民の手で消し、壁面を巨大なキャンバスとして表現の場にしていく、という取り組みです。(前回の動画レポートはこちら)
安心で心地よい水辺空間づくりの試みは今回で4回目を数えるそうです。梅雨の晴れ間というコンディションに恵まれ、会場には40人あまりの人たちが集まり、橋脚の清掃に汗を流していました。
地域の有志が力を合わせて落書きを消す様子を「前編」として、密着取材動画でご紹介します。
今回、初めての試みとなったのは落書き消し後に行われた橋脚アート実験。マスキングテープによる「ハートアート」の制作です。
橋脚という公共インフラに市民の手で作ったアート作品を展示するものです。その様子は後編としてまとめました。下記のリンクからご覧ください。
【動画リポート】R246橋脚アート実験・ハートアーティスト西村公一さんに聞く|フルタニDの街歩き | futakoloco
- 名称
- R246新二子橋
- 所在地
- 世田谷区玉川三丁目