【レポート】絵本作家・荒井良二さんpresents 夏休み企画「ライズじゃあにぃ/ライズの夏遊び2020」

 二子玉川ライズで8月7日、「ライズじゃあにぃ/ライズの夏遊び2020」が始まりました。「いつもとは違う二子玉川ライズの夏」を絵本作家・荒井良二さんとともにお届けする企画で、子どもも大人も見つけたものを描いたり、感じたことを対話する「想像力を刺激する旅」がテーマ。

 荒井良二さんといえば、数々の受賞作を持つ憧れの絵本作家さん。私の長女は、1993年生まれで、1994年に刊行された「おひさま」という小学館の絵本雑誌を創刊からずっと購読していたのですが、なかでも連載されていた「もものすけ」シリーズ(文はやまちかずひろさん、、作画荒井良二さん)は特に好きな作品。荒井良二さんの「たいようオルガン」とともに、今でも読み聞かせの時に、よく読みます。

 その、荒井良二さんプレゼンツの「ライズじゃあにぃ」が、もう始まっているというので近所の友達まほちゃんを誘って、慌てて行ってきました。

とにかく冊子をもらわねば(なにせ、荒井良二さん作)と、インフォメーションに突進。冊子とうちわをゲット!

 今回、私たちは、わけのわからないまま突進してしまったのですが、「ライズじゃあにぃ」を楽しむには、まずはおうちで動画での予習がオススメ。

「ライズじゃあにぃ」ライズで楽しもう編

 で、予習をしていなかった私たちは、とりあえず、馴染みの「多摩川生きもの水族館」へ向かいました。

「あれじゃない?なんかある」(やっぱりまほちゃんを連れてきて良かった)
わ~かわいい観覧車!(動画にも説明がでてました)
なんかしゃベってる・・・・。
水族館に向かう途中。これはなんだ?(どうもじゃあにぃには関係ない様子)
「写真撮影可」だったので写真を撮らせてもらいました!羊のスツール(けっこうふわふわで座り心地よかったです)
水族館の前の「メダカの池」で。「らいずじゃあにぃ」の冊子を持っている親子さんに遭遇。ちょっと情報交換させてもらう。
「多摩川生きもの水族館」に「ちょっとじゃあにぃ」。ぬまちちぶ
オイカワ・マルタウグイ。水族館のお魚を眺めているのは幸せ~♪

多摩川生きもの水族館で休憩したあと、原っぱひろばに行ってみました。すると、さっき、めだか池でであったじゃあにぃ中の親子さんにまた遭遇。

なにやら怪しげなものが・・。
楽器のようなので、演奏してみました♪(向こう側で、演奏している子も)
これおもしろ~い
とりあえず、全部たたいて?みました。
ちょっとかわいそうになりました・・。

 原っぱ広場を出て、いったいどこに何があるんだろうねえ、といいながら歩いていると、ああああ、これ?!!

ちょっとおばちゃんは具合悪くなりそうなのでやりませんでしたが、まほちゃんにやってもらいました・・。どんなだったかなあ・・?

 原っぱひろばで、じゃあにぃ中だった親子さんに「「小さな劇場」ってどこにありました?」と聞いてみて、やっと行きつけた「小さな劇場」。(動画に出てました。)

いまさらだけど、これ、帽子の下に入って撮ったらよかったかな・・。

 とっても暑かったので、大人の私がギブアップ。まほちゃんには、また、いろいろ探しにきてもらうことにしました。

ライズを歩くのは楽しかった!ってまほちゃん。

 遠くにいかなくたって、おうちの中でも、おうちの近くでも「じゃあにぃ」できるよ、と荒井良二さん。おうちで楽しむワークショップ編の動画もあります。これもとても楽しい動画でした。

 「ライズじゃあにぃ」おうちで楽しもう編

 まほちゃんに、好きなページに描いてもらいました。

「夏のらくがき帳」のどこのページかわかりますか?

 「白いスケッチブックには描きづらいけど、ボクのらくがきがあると、そこに描きやすいでしょ」と、荒井良二さん・・・。ほんと、荒井良二&まほ作の絵本になっちゃう・・・。

 「夏のらくがき帳」は、ライズで配布していますが、おうちでダウンロードもできます。詳しいことは特設サイトを確認してくださいね。

 #ライズじゃあにぃ をつけて、instagramにアップして、その写真が記録ムービーに採用されると、荒井良二さんの特製ステッカーや、サイン入り絵本がもらえるという特典もあるらしいです。いいなあ、参加してみようかな。

 暑かったけど楽しかったなあ。夏休み、長い移動をしなくても、私たちの近くにはたくさん面白いことがあるみたい。多摩川、国分寺崖線、そして街。また、誰かと「ライズじゃあにぃ」してみようかな。荒井良二さんが動画の中で「おとなを家来にしてあそびましょう」っておっしゃってました!ほんと、子どもたちに従っていくと、おもしろいことに出会えるかも~。このイベントは8月31日までです。

 

名称
二子玉川ライズ
所在地
東京都世田谷区玉川2丁目21−1

この記事を書いた人

ゆか

サラリーマン時代に東急ハンズ玉川店、玉川高島屋を担当し、ここいら辺が気に入って移住。岡本の坂下に住み、母となり産んだ子どもたちはもうオトナ。2005年から鎌田で子どものアトリエを始め、2016年に大蔵5丁目「ゆいまあると3つの磁石」に引っ越し「子どものアトリエ」「映画とキャラメル」など、よくわからないことを展開中。NPO法人せたがや水辺デザインネットワーク事務局。