二子玉川駅から多摩川を下流に約3km、等々力大橋(仮称)の工事が始まっています。
イルミネーションを実施していると情報をいただき2022年1月13日に見学に行ってきました。
ここが工事現場!
工事現場は、二子橋で多摩川を渡り、多摩川沿線道路を武蔵小杉方面に行くと、陸上競技場、とどろきアリーナなどの運動施設がある等々力緑地の近くの河川敷です。世田谷区と川崎市をつなぐ新しい橋「等々力大橋(仮称)」を作るための工事です。
工事施工者は、日本国土開発株式会社。昨年まで、世田谷区玉川三丁目、四丁目で二子玉川地域を浸水から守る下水道管を作る二子玉川シールド作業を行っていた会社で、工事に伴い、ふれあい広場にもイルミネーションを設置していました。
(参照:以下、3つの紹介記事)
今回、等々力大橋(仮称)下部工事のイルミネーションを担当したのは、等々力大橋作業所 所長の大岩さんと工務係の寺井さん。
夜は真っ暗になる河川敷なのでイルミネーションで明るくするためと、職場の環境改善としての目的もあるそうです。工事現場には、女性も活躍している現場を示す「けんせつ小町」の看板も設置されていました。
担当の大岩さん(左)と寺井さん(右)
「けんせつ小町」の看板を前に担当者から説明を聞きました
工事概要
イルミネーションが現れるのは土台を囲う足場の幕部分です。幕の壁面を大きなキャンバスとしてCADで制作。設置日がクリスマス頃だったこともあり、大きな流れ星が完成しました。
流れ星のイルミネーションは2021年12月24日から点灯しましたが、工事は3回に分けて進んでいくため、足場も変わり、イルミネーションも3回変わっていくそうです。遠くから見ると小さいですが、目の前で見ると迫力のサイズ!
イルミネーション灯り始め(1月13日時点)
今回の下部工事は、2021年11月から2022年6月を予定しており、できるのは川崎市側の橋脚と橋台のみ。橋の竣工はまだ先のようですが、工事の間に現れるイルミネーションを楽しみましょう〜!
少し離れて見る流れ星
下流側より(川崎市)
- 名称
- 等々力大橋(仮称)下部工事現場
- 所在地
- 神奈川県川崎市中原区宮内一丁目地内