4/8(金)「二子玉川たんぽぽツアー2022」若山牧水に愛されたたんぽぽの街で多様な種と出会おう!

 今年もやります!「たんぽぽツアー2022」。満開の桜の下、タンポポも元気に咲きはじめています。4月初旬のこの時期には、東京世田谷の二子玉川地域にも多様なタンポポを観察することができます。年に1度のこの機会に、タンポポの観察ツアーを楽しんでみませんか?

🌼詳細

日時:2022年4月 8日(金) 10:00~(2時間ほど) 
*雨天延期 
集合:二子玉川駅 ライズ広場前ベンチ
観察ルート:二子玉川駅→タマリバタケ→
二子玉川公園下→多摩川河川敷→兵庫島(解散) 
*当日の状況によりルート変更の可能性もあります。
資料代:300円
ガイド:牟田由喜子(サイエンスコミュニケーター)
協力:二子玉川まちメディア futakoloco
申込・問合わせ:muta_yukiko@icloud.com 
〆切:前日(正午)
新たな試み

 今、タンポポ研究の第一人者といえば保谷彰彦先生。昨年のツアーでも『わたしのタンポポ研究』さ・え・ら書房(2015),『タンポポハンドブック』文一総合出版(2017)などのご著書を紹介させていただきましたが、今回は保谷先生に、事前にタンポポに関する多岐にわたる知見を伺うことができました👏

事前取材の様子(2022年3月31日)

保谷先生からメッセージが届いています。

🌼ご参加の皆さんへ
二子玉川地域はカントウタンポポが残っていて、
シロバナタンポポが生息している畑もある
ということで、ぜひ、どんな姿をしているか
じっくり観察いただき、在来種と雑種を見比べ、
どこがどう違うのか、生えている場所・
環境がどう違うか、そういう観点で観察すると
タンポポの奥深い世界が見えて
くるんじゃないかと思います。
保谷彰彦

 当日ガイドをさせていただく私が、長きにわたり観察中に抱いてきた疑問を伺うことができたので、その知見も皆さまとシェアしたいと思っています。 どうぞお楽しみに😊

 

保谷氏が代表を務める「たんぽぽ工房」のホームページ

 

関連記事

名称
所在地

この記事を書いた人

牟田由喜子

瀬田に移り住んで約20年のサイエンスコミュニケーター。とはいえ、地域の魅力をしみじみ感じだしたのはここ数年。『地域でいろんな世代が集う場づくりプロジェクト』でサイエンス・ワークショップをやったり、ぬくぬくハウスで展開中の『アート&サイエンス&読み聞かせ』のワークショップではサイエンス部門を担当。最近は、環境課題を考える、自身主宰のオンライン・プロジェクト『地球と対話カフェ』を中心に活動中(^^♪