11/14(日)多摩川河川敷でだれでも自由に絵を描ける「みずべのアトリエ」大道芸やフェア&コミュニティトレード商品・手作りグッズ販売も

11月14日(日)10時半ごろから15時くらいまで、多摩川河川敷・二子玉川兵庫島公園内のMizubeFunBaseで、「みずべのアトリエ」を開催します。

「みずべのアトリエ」は、だれでも自由に絵を描くアトリエ。大人も、子どもも描きたいものを、描きたいように描いてください。絵の具、筆、クレヨン、紙、などを用意して待っています。

プラス、大道芸人タイソンの大道芸、道具貸し出しで、ディアボロ体験もできます。

同時に、どうぞのコーナー、フェア&コミュニティトレード商品・手作りの素敵グッズの販売などなど、もりだくさんです。

MizubeFunBaseってなに?どこにあるの?

地元のロコなら知っている二子玉川兵庫島公園近くに夏になると現れていた海の家ならぬ「かわや」さん。2019年の10月の台風19号で、この「かわや」さんがあった場所も大きな被害を受けました。

 

 

その後、2020年には新型コロナウィルスの出現。今後の災害被害を回避するための築堤工事も始まりました。そんな状況の中、「かわや」さんは、なくなってしまったけれど、その場所に2021年夏に現れたのが、MizubeFunBaseです。

『2021年7月、豊かな自然環境を有する二子玉川の水辺の魅力を最大限に活かし、地域住民だけでなく来街者などさまざまな人々が交流・懇親し、新しい暮らし方と働き方を生み出す実験場として生まれたのが「ミズベファンベース/Mizube(水辺)Fun(楽しいこと)Base(基地・拠点)」。』

このMFBで、9月のなかごろにスペースレンタルの公募が始まりました。

その時、ちょうど、ある新聞記事を見て、「子どもでも大人でも、だれでも絵が描けるというスペースができたらいいなあ~」と思っていた私。秋の河川敷はうってつけの場だな、と思い、さっそく申し込みました。

昨年までは、NPO法人せたがや水辺デザインネットワークで、東京都福祉保健財団の「子供が輝く東京・応援事業」の助成をうけて「あそぶ・つくる・たべる・つながる・まち家族化計画」という事業を行っていました。その一環で秋冬に「原っぱアトリエ」を二子玉川よりもう少し上流の「せたがや水辺の楽校原っぱ」で開催していたのですが、2021年3月末で助成は終了、今年の秋冬のアトリエはどうしようかなと思っていたのです。

「原っぱアトリエ」の様子。子ども向けのアトリエでしたが、「みずべのアトリエ」では、大人も子どもも、ひとりひとりが絵を描くスタイルにする予定です。

河川敷のいいところは、扉がないところ。扉がないということは、誰もが気楽に訪れることができるということ。

さて、このスペース、ひと区画が25平米、車も1台入れられるので「だれでもお絵かき」や「大道芸体験」のほかに、お店をやることにしました。

お店のコンセプトは「フェアトレード&コミュニティトレード」

「フェアトレード」
私は、「どうぞのごはん」で、カレーを作るとき、できれば無添加のカレールーを使いたいと思って出会った「カレーの壺」を通じて、2019年ごろから「第3世界ショップ」を知り、フェアトレード、コミュニティトレードの商品を仕入れてコミュニティの中で販売しています。

「みずべのアトリエ」を開催する11月は、ちょうどチョコレートが入荷する時期。チョコレートを中心にフェアトレード商品や「フェアトレードってなあに?」という方へのパンフレットもご用意する予定。

フェアトレードのチョコレートが詰まった「夢のカバン」を持っていきます

コミュニティトレード
コミュニティトレードとは、第3世界ショップのサイトでは「地域の力で諸問題の解決を目指す」と説明されています。他にも、コミュニティトレードについて説明しているサイトはいろいろありますが、私は、単純に、顔の見える関係の中で「いいね~っ」ていう取引をすることかなと思っています。
「みずべのアトリエ」にはどんなものがあるかというと・・・・。

★ほっぺの天然酵母パン

自分でおこした天然酵母で焼いたパンを載せたリヤカーをひっぱってきてくれる、店舗をもたないパン屋さん。水辺界隈では知る人ぞ知る美味しいパンです。

特注の自転車リヤカーで天然酵母のパンを売っています

★かわべ農園の作物

futakolocoの中でも何度も登場しているかわべ農園。 いろんな記事こちら

NPO法人ソラマのアクセサリー

「つながるやさしいまちづくり」をめざすNPO法人の手作りアクセサリーなど

★栃木サスティナワークスの無農薬玄米

 移住後、自然栽培で作物を作り、田んぼのオーナー制にチャレンジしている農家さん。
今期早々に売り切れたとってもおいしい「無農薬玄米」をお持ちします

ポンちゃんのステンシル雑貨

水辺の植物や生きものをデザインした「MizubeVillege」シリーズ。今回は、縁起のよい「ニホントカゲ」のステンシル作品だそう。

 

持っていると幸せが訪れるらしい「ニホントカゲ」グッズ

★まちの人が作った手作りのもの

まちには、才能ある方がたくさん!大量生産のルートにはのらないオシャレな手作り品や、おいしい焼き菓子もご用意。(焼き菓子は、ゆいまあると3つの磁石で製造)

★リサイクル品

「もったいないけど使わないもの」必要な方にどうぞします。

木工作家吉川和人さんの端材もさしあげます。
 いまや、インスタグラムフォロワー1.9万人。「せたがや水辺の楽校」や「かわべ農園」では、世界で活躍する木工作家さんから、作品の製作途中に出る端材をいただいて焚火の薪にしていました。工房をお引越しされるそうなので、今回最後かも。

そのほか、なにがでるのかお楽しみ!
MFBで待ってま~す。

名称
MizubeFunBase
所在地
東京都世田谷区玉川3丁目2−1

この記事を書いた人

ゆか

サラリーマン時代に東急ハンズ玉川店、玉川高島屋を担当し、ここいら辺が気に入って移住。岡本の坂下に住み、母となり産んだ子どもたちはもうオトナ。2005年から鎌田で「子どものアトリエ」を始め、2016年に大蔵5丁目「ゆいまあると3つの磁石」という場を開設、「子どものアトリエ」「映画とキャラメル」など、よくわからないことを展開。2021年、岡本から玉川4丁目の空き家(通称たまよん)に1年間入居。2023年、「ゆいまあると3つの磁石」近くに建った家に転居、「あめます舎」と名付けて家開きしている。NPO法人せたがや水辺デザインネットワーク所属。