岡本、大蔵あたりの仙川には、古い地層「上総層群」が見られる場所があります。
ここのところ、川のお水が減っているので、よく観察できます。私は、『松本記念音楽迎賓館』さんが主催する「みどりの講座」に参加したとき、初めてこのことを知りました。
とても古い(昭和45年初版)辞典、平凡社刊の「地学辞典」で調べてみたら、「南関東地方の第三紀〜第四紀海成層。砂岩・泥岩とその互層、凝灰質砂、礫。」「鮮新世から更新世古期にわたる一連の地層」「11層に細分」「層厚は4000メートル」…。とても古くて、厚い、ということがわかりました。
上総層群にも、雪が積もるのでしょうか…。
こんな風に露出してくることはあまりありません。
川さんぽ2019#2 野川河床整備工事で川の水が抜かれています
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- 名称
- 仙川 清水橋あたり
- 所在地
- 世田谷区岡本3丁目40