11/3(日)二子玉川ライズ 原っぱ広場で「二子玉川水辺茶会」コンセプトは現代版・北野大茶会

 「2019多摩川河川敷活用実行委員会」は11月3日、二子玉川ライズ ルーフガーデン5階の原っぱ広場で、「二子玉川水辺茶会」を開催します。

  2017年の4月から今回で3回目の開催となるこのイベントは、「現代版・北野大茶会」をコンセプトとして企画されました。

 約450年前の11月、 当時の権勢者・豊臣秀吉が 京都・北野天満宮の境内で「町人」「農民」などの身分や茶道具の有無を問わず、「茶の湯の心」を持つものは誰でも参加できるという世紀の茶会「北野大茶会」を開催しました。

過去の開催の様子(二子玉川兵庫島公園)
誰でも自由なスタイルで喫茶を楽しめるコンセプト(過去の開催の様子、兵庫島公園)

 その自由な発想とスタイルで「喫茶」を青空の下で楽しむ場が二子玉川で復活します。今年は台風19号の影響により、これまで開催地としてきた多摩川河川敷の世田谷区立兵庫島公園での開催ではなく、二子玉川ライズのルーフガーデン5階にある「原っぱ広場」で行われることになったそう。

 原っぱ広場は駅からのアクセスがよく、多摩川を眺望でき、国分寺崖線からの緑風が吹き抜ける気持ちのよい場所。国分寺崖線と多摩川自然環境を再現した憩いの場として、週末も平日も多くの方でにぎわっています。

 世田谷を拠点に活動する「アバンギャルド茶会」が提唱する「茶会+キャンプ=茶ンピング」が会場のテーマ。アウトドア型のテントを茶室に見立てた設営で、大人も子どもも、茶道の経験の有無を問わずに楽しめます。

 さまざまなグループによる趣向を凝らした5つの茶席のほか、抹茶アートを体験できる伊藤園、アウトドアで簡単に楽しめるドリップコーヒーが飲めるスターバックスコーヒー 玉川高島屋S・C店 、コンシェルジュによる茶会のお供の提案が楽しめる二子玉川 蔦屋家電によるブースの出店もあります。

 開催概要

イベント名:二子玉川水辺茶会

主催:2019多摩川河川敷活用実行委員会(一般社団法人二子玉川エリアマネジメンツ、アバンギャルド茶会、世田谷区)

協賛:Shi bun no Sam、海老沢畳店、株式会社伊藤園、東急株式会社

協力:スターバックスコーヒー 玉川高島屋S・C店、株式会社モンベル、二子玉川 蔦屋家電

イベント公式サイト: http://www.ava-cha.com/futako-chakai2019

開催日:2019年11月3日 10:00~15:00(最終受付14:30)※雨天中止

会場: 二子玉川ライズのルーフガーデン5階 原っぱ広場

二子玉川ライズ 原っぱ広場への行き方

名称
二子玉川ライズ ルーフガーデン5階 原っぱ広場
所在地
世田谷区玉川1-14-1

この記事を書いた人

こばなお

futakoloco 編集長。玉川町会100年懇話会事務局スタッフ。主に公民連携分野のフリーランス・ライター/エディター。二子玉川在住20年。出版社勤務を経てまちづくり法人で情報・広報戦略と水辺などの公共空間における官民共創事業に従事。多摩川流域生まれ&育ち。

暮らしを起点に「ほんとうに創造的な社会とは」を考えるラボラトリー「チームうなラボ」のフェロー。自分たちのまちづくり活動の経験や学びを言語化し、ときにはゲストとの議論と振り返りをまじえて発信・活動しています。

#コミュニティ・プラットフォーム #プロセス・デザイン #パブリック・リレーションズ #パブリッシング #straightfromthegut