二子玉川エリアマネジメンツは3月6日(日)、今年も多摩川の在来魚であるマルタウグイの産卵環境づくりを行いました!
多摩川を代表する在来魚であるマルタウグイは、毎年春になると東京湾からいっせいに遡上してきて、川底の石のすき間に卵を産み付けます。そんな春を告げる魚であるマルタウグイが産卵しやすい場所づくりを2016年より、毎年3月初旬に地域の参加者の皆さまとともにつくってきました。(くわしくはこちら)
活動紹介ムービー(2017年)
しかし、2020年以降、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため一般へ参加を公募するイベントの開催は中止し、関係者と初回からの有志のみで実施しています。
「どのような状況下にあっても、活動の継続を支援し、地域の環境意識向上と文化の伝承を目指したい」という考えのもと、今年度も当法人と関係者のみで行いました。
今年も多摩川にマルタウグイの産卵床をつくり、「春告魚」が遡上し産卵するまでの連載レポートを開始します!第1回は、これまでにフタコロコで紹介されたマルタウグイレポートをご紹介します。
【動画リポート】二子玉川に春を訪ねて~二子玉川・堤防の桜とマルタウグイの産卵場づくり~(2021)
フタコロコは2017年開設のメディアですが、その頃からマルタウグイに関するレポートが続いていますので、さまざまなシーンや知識、エピソードが詰まっています。時に映像専門家からの水中動画などの掲載もありますし、大量に遡上してきた年の様子をいきいきと捉えているものもあります。
二子玉川での生活は、多摩川と共にあるのだということに気づかされます。ぜひお読みください!