玉川台区民センターで大山みちおこし委員会が「第5回 大山街道歴史散歩展示会」今年は二子新地~溝口 

大山みちおこし委員会が現在、世田谷区玉川台区民センター1階ロビーで5回目となる「大山街道歴史散歩展示会 」を開催しています。今年は二子新地〜溝口エリアの各所を紹介。展示は3月10日まで。

「大山道歴史散歩展示会 二子新地〜溝口編」の様子・事務局の中村多希子さん(2月29日)

大山みちおこし委員会は用賀商店街振興組合を中心に近隣町会の協力のもと2008年に結成され、 大山街道の宿場として発展してきた用賀の町の魅力を多くの方に知ってもらうため、地域の郷土史家や専門家を招いての勉強会や大山道などの「まち歩き」を実施しています。

今年の展示会は昨年の「徳川将軍も歩いた道 用賀~二子玉川編」に続き、二子新地から溝口編で、江戸時代、東海道の脇往還であった大山道のうち、二子橋から溝口まで。かつて二子宿、溝ノ口宿の入り口には茶屋があり、旅人の休憩所として栄えていました。江戸と神奈川・伊豆方面を結ぶ物流の道であり、大山参詣の信仰の道の面影を辿っています。

昨年の展示会についてのfutakoloco記事

これに併せて同会では、3月30日にまち歩きツアー「桜の久地円筒分水と大山街道を歩く」を催行します。時間は9時30分~12時で、二子新地~久地円筒分水~溝口を巡ります。事務局の中村多希子さんは「ちょうど桜が満開の季節。久地円筒分水周辺の桜と合わせて楽しんでいただけるのでは」と話します。

お申し込みは下記同会公式サイトの「問い合わせ」からメールで。

名称
世田谷区玉川台区民センター
所在地
世田谷区玉川台1-6-15

この記事を書いた人

こばなお

futakoloco 編集長。玉川町会100年懇話会事務局スタッフ。主に公民連携分野のフリーランス・ライター/エディター。二子玉川在住20年。出版社勤務を経てまちづくり法人で情報・広報戦略と水辺などの公共空間における官民共創事業に従事。多摩川流域生まれ&育ち。

暮らしを起点に「ほんとうに創造的な社会とは」を考えるラボラトリー「チームうなラボ」のフェロー。自分たちのまちづくり活動の経験や学びを言語化し、ときにはゲストとの議論と振り返りをまじえて発信・活動しています。

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